みーんみんみん♪ないとるなぁ!

保育園にいると近くからセミの鳴き声が聞こえてきます。セミの図鑑を見ながら「セミってはねが4まいあるのはじめてしった」「あしも6ぽんあるんて」と図鑑から学んだことをお友だちに話す姿がありました。 セミの実際の大きさなども載っていて自分の指と大きさ比べをするような姿もありました。
今日は違う種類の積み木を使い、積み木遊び。「このつみきやとおしろとかつくれそうやな!」お城の発想から子どもたちは「よし!りゅうぐうじょうや。」と浦島太郎の竜宮城が思い付いたようで、「りゅうぐうじょうってどんなんかな?」と想像しながら作りだしていました。
散歩中に見つけた、カタツムリの殻。「このなかにかたつむり、おるんかな?」としばらく掌の上に乗せて待ってみましたが「でてこやんねー」「かたつむりさんおらんのかー。ざんねんや!」「もしかしたらさ、ここにあなあいてるから、ちがうおうちにいったんちゃう?」と殻に穴があいていることから、違う殻へ移動したのかもしれないと考えた子ども達でした。
散歩中に見つけた、草花で染め紙遊び。「まえ、おねえちゃんもこんなんがっこうでしてきたよ」「おみずがむらさきいろになってる」と不思議そうに見ている子もいました。紙を折って色水につけて広げてみると「うわーきれい!」「おはなのかたちみたい!」「これ、わかめみたい」などと染まった模様を見て色んなものに見えてきたようでした。

朝からお部屋で遊んでいると「なんかきこえてくる!」「せみのなきごえやな」と話す子ども達。セミに興味を示していたので図鑑などを持ってくると「せみのってる!!」とセミが載っているページを見つけ「せみって4まいもはねあるんや!2まいやとおもってた。」「あしも6ぽんやって」と図鑑から知り得た事をお友だちに教えていたり、セミの実寸大が載ってるページを見つけると「ぼくのゆびとおなじくらいなんかな?」と比べている姿がありました。「あぶらぜみはぼくのゆびのおかあさんゆびくらいなんやって」と興味深く見て楽しんでいました。その後、散歩へ行くと土手でカタツムリの殻を見つけた子どもたち。「かたつむりみつけたよ!」と手のひらの上に乗せて観察してみましたが「あれ?でてこないな。」「かたつむりじゃなくて、かいがらじゃない?」「いや、このから、あながあいているからちがうところへおひっこししたんかな?」などと殻に穴があいていることから違う殻へ移動したと考えた子ども達でした。お部屋では、積み木遊びを今日も楽しんでいましたが、今日はいつもとは違う形の積み木で遊び「このつみきでなんかおしろつくれそうちゃう?」「うんうんつくれそう!」「おしろかー…りゅうぐうじょうやな!」と子どもたちがお城と言って思い付いたものは竜宮城でした。「どうやってつくる?」と相談しながら作りだしていました。




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