なにがみえる？
「はい、どうぞ」とお友だちにおもちゃを渡し、受け取ったお友だちは「ありがとう」と笑顔で一緒に遊んでいました。
木のおもちゃを高く積み重ねていました。小さな穴を覗いたものの「くらーい」と少し見えにくかったようです。
小さな穴に紐を通しています。最初は「んー」となかなか通らなかったものの、紐が通ると「できたー」ととても嬉しそうでした。
たくさんの色がある事に気が付くと同じ色を集めたり、「あお」「きいろ」と手に持ちながら色の名前を言っていました。
おやつのバナナを落とさないように気を付けながら運んでくれました。
穴の開いたおもちゃを木の棒が付いたおもちゃに刺したり、穴に紐を通したりして遊びました。たくさんの色があるため全部の色を使ったり、１つの色を使ったりとそれぞれ自分で選びながら遊んでいると、おもちゃの数が足りなくなり「ない！ない！」という声があがりました。最初はこっそりとお友だちが使っていたおもちゃを使う子もいましたが気が付いたお友だちが「はい、どうぞ」と遊んでいるお友だちに渡し、受け取ったお友だちも「ありがとう」と笑顔で答えていました。また、高く積み重ねて穴の中を覗いたり、メガネのようにしお友だちと目が合うと声を出して笑ったり、穴に指を通して指輪のようにしたりと、１つのおもちゃから様々の遊びに発展していました。小さな穴に紐を通すときは、じっと見つめ真剣な表情で挑戦していました。最初はなかなか通らず苦戦していた物の紐が通ると「できた！」ととても嬉しそうに周りのお友だちに見せていました。
園内を１周すると、給食室を覗くと美味しい給食を準備する姿、水槽にはたくさんの魚、絵本コーナーではお気に入りの絵本、窓の外にはお外で遊ぶお兄さんお姉さんの姿などを中には手でメガネを作りじっと様子を見ている子やじっと見つめる姿などがあり、散歩をする中で色々な興味を示すものを見つけました。
1つのおもちゃでも様々な遊び方をしたり、園内を1周する間にたくさんの興味を示すものを見つけたりと子どもの楽しい視点や素敵な発想、そして成長が見られる毎日です。