さんかくできた！

「あー！」子どもたちの目線の先には電柱の工事の作業員さんとトラックが。作業員さんが重機を使って高いところに登っているのをみて「おさるさん？」と、お猿さんにみえたようです。その後もじっとみていると、「こうじちゅうちゃう？」「ぶるんぶるんしとる！」と遠くから聞こえる音に耳をすまして話している声がありました。

「こう！」と敬礼の真似をしはじめた子をみて、「○○くんのぱぱこうやってするの？」と近くにいたお友だちも真似っこです。とっても小さな警察官が誕生ですね。

折り紙を準備してみました。触ったり、丸めたり折り紙の感触を楽しみながら、折り始めていました。

保育士が折り紙で三角を作って置いておくと、真似をして三角に折ろうと挑戦！端同士を持って折り合わせると三角の出来上がり！「みて！」ととっても嬉しそうでした。

バナナの皮がなかなか剥けず苦戦していた子が。それに気付いたお友だちが「できやんの？」とすぐに気付いて少しだけ皮を剥いて、お友だちに渡す姿がありました。困っている時にも子どもたち同士で解決しようとする姿に心温まりました。

テラスで遊んでいると「あー！」という声が。子どもたちの目線の先には電柱の工事が！作業員さんが高いところに登っているのを見て「おさるさん？」と不思議そうな様子でした。その後みんなで工事を観察していると「ぶるんぶるんっていっとる！」とトラックの音に気付いたり、「なんかもっとる」と作業員さんが持っている物に気付いたりと、興味津々な子どもたちでした。
手先が器用になってきたので折り紙を準備してみると、くるくると筒状に丸めたり、ぐしゃぐしゃとボール状に丸めたり、ビリビリと破ったりおりがみの感触などを楽しんでいました。また、保育士が三角と四角に折った折り紙をそっと近くに置いておくと「あ、さんかく！」「どうやってするの？」と作り方を考え始めました。折り紙の端をつまんで折ろうとしますが、なかなか思う形にならず、折り方をさまざまに変えて挑戦していました。一人の子が三角の形に折ることができると「みて！」と嬉しそうにみんなに見せていました。それを見ていた周りの子も「やって！」とお友だちにお願いしたり、真似をして三角を折ろうと頑張っていましたよ。折り方を教えるのではなく、自分たちで折り方を考えたり相談したりする姿がありましたよ。