ゆっくりね!

「あ、いちご!」シールのイラストに気付いて話していました。
いちごぐみの子たちは、カレンダーのマスに合うように丁寧にシールを貼っていました。
すいかぐみの子もパズルに挑戦!一生懸命パズルをはめようと集中していました。
すいかぐみのおともだちが巧技台にのぼると、立ち止まっていました。すると、「だいじょうぶ?ゆっくりね!」といちごぐみのおねえさんが優しく声を掛けていました。
1人が巧技台に座るとだんだんお友だちが集まってきました。その内一人のお友だちが石を集めて座っているお友だちに配っていましたよ。「はい、○○ちゃんどうぞ!」「これは、おかしね!」とお友だちとの会話ややりとりがたくさん聞こえてきました。

以前いちごぐみのお友だちがおたより帳にシールを貼っていると、すいかぐみのお友だちが「んー?」「おはな?」などと覗き込んで興味を示している姿があったので、すいかぐみさんを中心にシール遊びができるように準備をしてみました。月齢の高いすいかぐみのお友だちははじめはシールのイラストをみて「いちご!」「ばす!」などしっている名前を指差し!言葉数もたくさん増えてお話しが上手にできるようになってきました。台紙から少しずつ上手にシールをはがすと、「できた!」と自分でめくれたことに嬉しそうにしながら、紙にぺったん!とシールを貼って楽しんでいましたよ。また、普段おたより帳で楽しんでいるカレンダーの紙も一緒に置いておくと、いちごぐみの子たちは、日付のマスに合うように丁寧に丁寧にシール貼りを楽しむ様子もあり、同じシール遊びでも自分でルールをつくって楽しんでいる姿がありました。
以前パズルを楽しんでいる姿があったので、今日は簡単なりんごのパズルを置いておきました。りんごのパズルの下には青虫がかかれたシートがあるので、いちごぐみの子たちはパズルのピースをはめる中で、どうすればあおむしがみえるかな?と考え「あ、むしおった!」とパズルのピースをはめていました。それを見ていたすいかぐみの子もパズルに挑戦!ピースの角度を変えたり、回したりしながら一生懸命パズルをはめようと集中していました。全てはめることができ完成させることができると、周りの子や保育士に嬉しそうに見せて、自分で拍手をする可愛らしい姿ががありましたよ。
巧技台を置いておくと、すいかぐみのお友だちも挑戦して登り始めました。しかしいざ登ってみると、少し恐怖心がでてきたのか、しばらく立ち止まっていると「だいじょうぶ?ゆっくりね!」といちごぐみのおねえさんが優しく声を掛けていました。その声で少し安心したのかゆっくりとジャンプしている姿がありましたよ。思いやりの気持ちでいっぱいのこどもたちです。




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