おせんべいやけたかな？パッ！

すいか組のお友だちに気が付くとおもちゃを近くに置いたり渡してあげたり、「あかちゃんかわいいね～！」「おもちゃあそぶ？」と話しかけたりしている微笑ましい様子や、すいか組やいちご組のお友だちが泣いていると「あかちゃんないてるねえ」「おなかすいた？」と気に掛ける姿が見られました。縦割り保育で過ごす中で、少しずつではありますが年下のお友だちを思いやる姿が見られるようになってきました。
りんご組のお友だちはリトミックに参加しました。はじまりにお名前を呼ばれると大きな声で返事をしており、その後に「○○ちゃんはここにいるよ！」とリトミックの先生に他のお友だちを教えたり、「わたし△△ちゃんです！」と自分から名前を言ったりする姿が見られました。ウッドブロックの音に合わせて手を叩き最後は両手を広げて「おせんべいやけたかな？…パッ！」と大きなおせんべいになりきって楽しんでいました。
粘土を平たくしたものを大きい順に重ねて「ケーキ作ったよ！」、粘土ベラの上に乗せて「ハンバーグどうぞ～」と食べ物に見立ててお友だちに振る舞って食べ物屋さんを楽しんでいました。粘土遊びの中で、以前より細長く伸ばしたり両手で転がしてお団子を作ったりなど、手先を使った細かい動きが上手になってきたように感じました。
食べ物のカードを見つけると、「これしっとる！ラーメン！」「なんでトマトがここにあるの？」と思い思いに話しながらカード遊びを楽しんでいました。おにぎりのカードを見つけて「おにぎりをにぎり…」と歌う姿や、後から隣に座ったお友達に気が付いて「○○ちゃんにもカレーどうぞ！」とカードを渡す優しい姿も見られました。
すいか組では乗り物や動物の絵本を見ており、気になったものを見つけると指を差して興味を示している様子が見られました。