ピーマンいっしょ！

先日見に行った畑の野菜に興味を示している子ども達。園庭から畑を見ている姿があったので見に行ってみると、土の上に小さなピーマンを見つけました。「あ！これピーマン！？」「ちっちゃいなあ」と大事そうに持っている姿があり、お部屋で見てみることに。とっても小さいピーマンを見て「ほんとにピーマン？」と考えていました。野菜の図鑑と見比べてみると「ピーマンや！」「ピーマンのあかちゃんかな」と図鑑のピーマンの上に乗せてみたり、触ったり匂いを嗅いだりして確かめていました。ピーマンと同じページにあったパプリカを見つけると「あかいピーマンもある！」と違いを気にする様子や、違うページの大豆を見て「おかし！ボーロ！」と可愛らしい会話がありました。
ピーマンが入っている容器をみんなで見られるように「はいつぎ○○ちゃん！」「△△くん見える？」と一人ずつ順番に回したり、見えやすいように傾けたりしている優しい姿も見られました。
細い紙に枠やマークが描かれていることに気が付くと、枠の中やマークに合わせて一つずつ慎重にシールを貼っていました。りんご組さんは小さい枠でしたが、枠の中に収まるように貼ろうととっても真剣な表情でした。いちご組のお友だちも少しずつ指先の細かい動きが上手になってきています。
園庭ではお兄さんやお姉さんの真似をして手拍子をしながら行進したり、ダンスを見て真似て体を揺らしたりする姿が見られました。また、小さいアリを発見したりんご組さん。小さかったので赤ちゃんと思ったのか、「ありのあかちゃんがハイハイしてる！」と言っていました。子ども達の発想や見え方って面白いなと感じさせられました。