おりょうりする!

テラスに出ると、靴を探して履こうと挑戦する姿がありました。一生懸命に足を動かして履いていました。
「おりょうりする!」と粘土を食べ物に見立てヘラを包丁変わりにして切る真似をしていました。
「アンパンマン!」「ばなな!」と、好きな物を沢山描いていました。お友だちの絵を観察して真似して描く姿がありました。
泣いているお友だちがいることに気付くと、そっとティッシュで涙を拭いてあげる姿がありました。涙を拭いてもらったお友だちも笑顔になっていました。

テラスに出ると、靴を履き、帽子を被るという流れがだんだんと身についてきたいちご組の子どもたち。そんな姿を見てすいか組の子どもたちも下駄箱から自分の靴を探しています。直ぐには靴が履けなくても、足をぎゅっぎゅっと動かして一生懸命に履こうと挑戦しています。
室内では、粘土遊びやお絵描きを楽しみました。粘土遊びでは、「おりょうりする!」と、粘土を食べ物に見立ててヘラで粘土を切ってみたり、きのこの型抜きで粘土をくり抜いてみたりしていました。丸くこねた粘土を重ねて「はんばーがー!」とお友だちに渡す様子や、丸を並べて「アンパンマン!」など、物をなにかに見立てて遊ぶ姿が増えてきて、子どもたちの想像力に驚かされます。
また、牛乳が少しこぼれていることに気付くと雑巾で拭いたり、お友だちが落とした玩具を「おちた!」と呟きながら拾ったりと、今までお兄さんお姉さんや保育士がしていたことを、子どもたち自身で行なう姿が沢山見られました。何気なく行なっていた行動が子どもたちにとってとても大きな影響を与えているのだなと改めて感じました。




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