みかん山へ行こう！
「とりみたいな木がある！」と羽広げた鳥に見え、近づいていくと「あ！いぬの顔みたい！」と見る角度で違うものに見えたようです。
丸太をどかしてみると「あ！たいりょうのだんごむしや！」「みたことないやつもおる！なんだこれ！」と虫探しを楽しんでいました。
うんとこしょ～と園庭で育てていたお芋を掘ってみました。お芋は小さいのばかりでしたが土の中から幼虫がたくさん出てきて、幼虫探しに夢中な子ども達でした。
「ここどうやってしばる？」「ばつにして巻いて」「じゅうじかみたいやな」と好きな色の毛糸を木に巻き付けて、ぐるぐるオーナメントを作りました。
今日はみかん山まで散歩に出かけました。散歩の途中で地域の方と行き会うと「こんにちはー！」と親しみを持って元気よく挨拶をしたり「どこにいくの？」と聞かれると「みかんやま！芋ほりしたところ」としっかり答える姿がありました。坂道から見える景色を見て「日永やからあの辺かな～」「保育園こっちやで」「四日市が見えるな」と会話の中にいろいろな地名が出てきたり、自分の住んでいる所がどの辺りなのか考えながら眺めていました。「この前ここで芋ほりしたな」「もう芋ないね～」と芋ほりをさせてもらった畑に着いた所で野生のキツネに出会いました。「あ！きつねや！」「かわいい～」「よしよししたいな～」「みかん食べとったんかな？」と遠くにいるキツネを嬉しそうに観察していました。竹林公園では丸太がいくつかあり、その丸太をどかして虫を探す姿がありました。葉っぱのような形をした蝶など見たことのない不思議な虫をたくさん発見していました。男の子たちは木の隙間にクワガタを発見したようで大興奮でした。園ではみかん山で拾ってきた木の枝に好きな色の毛糸を巻き付けてオーナメントを作ってみました。木の枝に毛糸をしばるのに「どうやってやる～」と苦戦していましたが友だちにやってもらったり、一回教えてもらいながら自分でももう一回挑戦し、作ることを楽しんでいました。