あった!

段々と手先が器用になってきた子ども達。今日はひも通しのおもちゃを用意してみました。集中して穴の中に紐を通そうと頑張っていました。
手先が器用な子はどんどんおもちゃを通していき、「できた!」と嬉しそうな様子があったり、赤や、緑、青など”いろ”に注目して色別に分けているお友だちもいました。同じおもちゃでもそれぞれに遊び方もさまざまですね。
「さかなおるかな!」「さかなつり!」という声が聞こえてきたので様子を見ていると、ひも通しのおもちゃを床に垂らして、まるで魚釣りをしているような様子がありました。
手を洗った後は自分の引き出しからタオルを取り出し「あった!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。自分の物と友だちの物との違いに気付けるようになってきたり、生活をする上での準備も自分でできるようになってきましたね。
ブロックをいくつも組み合わせて”くるま”や、”トラック”などさまざまなものをつくって楽しんでいました。

手先が発達してきて、少しずつ細かいこともできるようになってきたので、『紐通し』のおもちゃを準備してみました。はじめは、穴が小さめだったので、苦戦している様子で「できない・・・」とつぶやいている声もありましたが、何度か挑戦しているうちに「できた!」と一つ通すことができ、もうひとつ・・もうひとつ・・と集中してどんどん通して楽しんでいました。また、同じおもちゃでも、赤、緑、青と同じ色同士を集めることを楽しむお友だちや、ひも通しをさかな釣りに見立てて、魚釣り遊びを楽しむ子など、それぞれの遊び方を見つけて楽しんでいました。
手を洗った後は、自分のタオルが入っている引き出しに一直線!「あった!」とタオルを持って、タオル掛けにかけている姿がありました。自分で準備をしようとしたり、鏡を見て口を拭いたり、子ども達それぞれのマークをつけたり、子どもの届く位置にタオルなどを準備したりして、自分でやってみたくなる環境を整えています。生活している中で自分で「やってみたい」という気持ちの芽生えがたくさんあるので、その気持ちを大切にしていきたいと思います。




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