なにができるかな?
登園すると「○○ちゃんおるー?」「○○くんはー?」とお友だちが登園しているか確認の声が聞こえてきました。登園した子たちがブロックや積み木で遊んでいる中、すいかぐみのお友だちが登園し歩行器に乗ると一人のりんご組のお兄さんが「ぐーちょきぱーでー」と手遊びを披露してくれました。特に「みぎてはぐーでひだりてもぐーであんぱんまん」がお気に入りのようで二人とも楽しそうに笑っていました。そのあと、りんご組のお兄さんが移動をするとすいかぐみのお友だちも歩行器で追いかけ、それに気が付くと「いないいないばあ!」と追いかけっこをしながら一緒に遊ぶ姿もありました。
「いらっしゃいませ~」「あいすくりーむやさんでーす」とニコニコ笑顔でアイス屋さんが開店する声を聞こえると周りにいたお友だちが「くださーい」「はい、どうぞ」と大繁盛です。また、手と言葉のやりとりだけでなく近くにあった薄い積み木をお金に見立て支払いをしたり、「つめたーい!」と顔をギュッとつぶったりととても楽しそうでした。
以上児さんから「おりがみをしたーい」という声があり折り紙を置いて置くと「○○もしたーい」と周りにいた未満児の子も作り始めました。しばらくすると「ちょうちょーちょうちょー」と歌いながらお部屋を歩くこの手には折り紙で作った蝶々があり、手を上下に動かすと羽がひらひら動いていました。「みてみてー」と机に置いた時、偶然窓から風が入りひらひらと飛ぶ姿を見て「ちょうちょとんだー!」ととても嬉しそうにお友だちと顔を見合わせ何度も机に置いては飛ぶ姿を見ていました。
異年齢だからこそ、年齢に関係なく子ども同士での関りがあり、一緒に過ごす姿を通じて子ども達の優しさや成長、発想がたくさん見れた1日でした。