「これは？」「おにぎり！」
「たまご！」「おにぎり！」と食材のイラストをみて話している声がありました。
「これは？」「おにぎり！」子どもたち同士で食材クイズを出し合っていました。
お友だちが平均台をしているのをみて優しく手を取って支えになっていました。周りの様子をよく見ていて、困っている子がいるとすぐに助けてあげる優しい子どもたちです。
大きな積み木を準備しておくと何個も積み木を積み重ねる子、トンネルのような形の積み木の下に、小さな積み木を電車に見立ててくぐらせて「がたんごとん」と見立て遊びをする子など集中して遊んでいました。
カラーボックスをトンネルのようにくぐって楽しむ姿がありました。また、上に登ろうと挑戦している姿がありましたが、少し恐怖心があるのか、ハイハイで渡っていましたよ。
以前紙を貼り付けようとしている姿から、少人数で糊を楽しんだので、今日は子どもたちが大好きなお弁当の食材のイラストの紙を準備してみました。イラストをみると、「たまご！」「○○おにぎりすきー」「ぶろこりーもある」とみんな食材のイラストに興味津々。以前糊遊びをしたお友だちが「これしっとる」と糊が置いてあることに気付きました。人差し指に少し糊をとると、台紙にのりをつけて「ういんなーすき」とウインナーを台紙にペタッ！”なににしようかな～”と考えながら糊遊びを楽しんでいました。また、一方隣では紙をみて「これは？」とお友だちにクイズをしていました。「おにぎり！」「これは、ういんなーやで」と友だち同士での会話も弾んでいました。バランス感覚がしっかりとしてきたようで平均台に挑戦する姿がたくさんあります。月齢の高い子は端から端まで、そっと一歩ずつ渡っていき「できた！みて！」と達成感でいっぱいです。それをみていたお友だちも真似をして渡ろうとしますが、バランスが難しく怖いようです。その姿をみた周りにいた子が手を持って支えようとする優しい姿がありました。異年齢で年上の子がお世話をしたりする中で、1歳児の子どもたちにも思いやりの気持ちが少しずつ芽生えてきているように感じます。