おさんぽでみーつけた
みかん山へお散歩に出かけました。行く途中の竹藪を見ながら、「おばけがおはなししているよ。」と静けさの中に耳をすませてみる姿がありました。からすうりを見つけると「これ、なに？」「みかん！」「まんごー？」おいしそうやな・・・というまなざしで見ながら、何なのか考えていました。また大きなカマキリも発見！！普段、見るものよりも大きく、ダイナミックに壁に登っていくカマキリの素敵な姿に夢中になりながら、ツンツンと「さわれる？」と触れてみようと頑張っていました。また久しぶりにタンポポの綿毛を見つけると、「せーのっ、ふー！！」とお友だちと一緒に吹いて飛んでいくのを喜ぶ姿がありました。どんぐりを見つけて拾ったり、赤い葉っぱを見つけて色の変化に気付いたり、葉っぱを踏む音を喜んだり、みかんの木を見ておいしそうだなと眺めたり・・たくさん秋の自然に触れることができました。日の当たり方によって時折暗くなる、みかん山の道にもドキドキして喜んだり、坂道を下ることも楽しんでいました。また「おはようございます！」「こんにちわ！」と積極的に挨拶して、地域の方や工事の方との関わりを楽しむ姿もありました。「どこ、いくの？」「おさんぽにいくの」「ばいばーい。」と温かく会話を交わして頂いていました。たくさん歩きましたが帰り道も、学校近くでは卒園児のお友だちを見つけて喜んだり、園周辺の道でも「ここは○○のうち！」と楽しい会話を交わしていました。園に戻ってからも、からすうりを使ってリースを作ったり、だんご作りに夢中になったりと元気いっぱいに遊んでいました。「さっかーは、てをつかったらあかんからぼうもって、さわらんようにしよ！」と言いながらドリブルでどこまでいけるか挑戦中。
バランスを取りながら、進むのはなかなか難しく、「あーまがりたいのに、ぜんぜんうまくいかへん。」と難しさを感じつつも楽しんでいました。