これは?となかい!

細長い紙を準備するとハサミをぎゅっと握って刃先で少しずつ切り進めていきます。ハサミを広げたり閉じたりという作業が難しいようで、なかなか切れず「あれ~?」という声も。少し切る事ができると「きれたー!」と嬉しそうな表情も。最後は細長い紙が小さくなるまで集中してハサミを楽しんでいましたよ。
「となかいできた~!」とブロックでトナカイを作っていましたよ。トナカイはどんなのかたずねてみると頭を指差し「ここにつけるやつ!」という声がありましたよ。
トナカイをあまり知らない様子だったのでiPadで調べてみました。まずはトナカイの写真を見せると「これなに?」「しか?」と惜しい回答が。次にサンタクロースとトナカイが一緒に写っている写真を見せると「さんたさん!」「これ、となかい?」と気付いた様子です。「そらとんでくるんやでー」「○○のぷれぜんともっとる!」とプレゼントを指さす姿もありました。
テラスの端に1列に並び、名前を聞くと「○○です」と答えたり、「はーい!」と手をあげて返事をする姿もありました。「よーいどん!」と声をかけると反対側まで走っていき「ごーる!」と到着したことを喜ぶ子、みんなと走る事がおもしろいようでニコニコの笑顔の子などいろんな姿がありました。

いつもは同じ子を中心に楽しんでいることが多いハサミですが、今日は普段あまりハサミをしていない子も興味を示す姿がありましたよ。はじめはどのように使うかなど何も言わずキャップを付けたままハサミを渡してみると、すぐにキャップを外す子もいれば、なかなかキャップが開けられず「んー!」と苦戦する声を出す子、また、キャップをつけたままハサミを使おうとする子もいました。少しキャップを外してみると「できたー」と自分でキャップを外し、いざハサミに挑戦です。持ち手を握る事はできても、広げたり閉じたりという作業が難しいようで刃先が少ししか広げられず、紙も切れない為「あれ~?」と不思議そうな声が。何度も挑戦していると段々とコツを掴んできたようで少しずつ紙を切る事ができ、「きれたー!」と嬉しそうな表情も。最後は細長い紙が細かくなるほど、長い時間集中して楽しんでいました。
また、保育園の駐車場にあるツリーから始まり、室内のクリスマスの飾りや、クリスマスソングなど保育園の中にも季節感を感じられるものがたくさんあります。そんな中でブロックを使ってトナカイづくりを楽しんでいる姿が。しかしトナカイがどんなものか知らないような様子の子もいたので、iPadでトナカイを調べて写真を見せてみました。すると「これなに?」「しか?」と惜しい回答が。次にサンタクロースとトナカイが一緒に写っている写真を見せると「さんたさん!」「これ、となかい?」と気付いた様子です。「そらとんでくるんやでー」「○○のぷれぜんともっとる!」とプレゼントを指さす姿も。もうすぐクリスマス。子どもたちもサンタクロースが来ることをとっても楽しみにしているようですね。




前の記事
後ろはだあれ?
次の記事
大好きな絵本
「きょうのぼくとわたし」一覧ページへ