なんじをかこうかな

動かせる時計とノートを一緒に置いておくと、時計を書いてみようとする姿がありました。針を好きな時間にセットして、よく観察して書いていました。「これは、なんじでしょうか?」と問題を出し合う姿もありました。
あやとりの資料を用意してみると、「はしご、つくってみたいな。」「これ、つくれるよ。」と興味を示していました。「これぐらいかな?」と長さを調節して、あやとりの毛糸のひもを用意していました。
昨日から、静電気探しをしているお友だち。「これでも、できた!!」と静電気が発生したことを発見すると「どっちが、せいでんきできる?」と手を動かして静電気を作ってみようとする姿がありました。
毛糸のボンボン作りをしているお友だちが「きびだんごになるんちゃう?」「きょう、つかってみよっか?」とアイデアが生まれ、劇遊びのきみだんごにボンボンを使い、やりとりを楽しんでいました。
「このおだんご、かたい!!」「たたいても、われやんよ。」と固いおだんごつくりをしながら、湿った土の感触を楽しんでいました。

昨日、自由に動かせる時計から、「いま、なんじ。」と話題にして会話をしたり、数字に興味を示す姿がありました。動かせる時計と一緒にノートも添えてみると、時計を観察しながらオリジナルの時計を描いていました。オリジナル感を出しながらも、時計の特徴をとらえて書いていました。丸の中に1から12までの数字をバランスよく各配置に書く事に「むずかしいー」と話す姿もありました。時計の1分ごとにある点が、5分ごとに太くなっていることにも気付いて「ここは、ふとい。」と真似て描く姿もありました。描いている途中に長い針と短い針が重なる点が中心と気付き、何度か書き直す様子もありました。描いてみたことで長い針と短い針と時間の関係にも気付いたり、考える姿があり、「なんじ」「なんぷん」と話題にしていました。秒針が何かはイメージがわかないようで、長い針や短い針に重ねて同じように時間を設定していました。またあやとりの資料を用意してみると「やりたい」と興味を示して、自分であやとりの紐の長さを調節して準備していました。しっかり結びながらも「みじかくなっちゃったかな?」と少し難しそうにする姿もありましたが、指を器用に動かしてあやとりに挑戦していました。あやとりの資料を見ながらイメージして手を動かしたり、「これは、こっち!」と毛糸を指さしながら、お友だち同士教え合って楽しむ姿がありました。




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