この標識しってるよ!

ショベルカーが大きなアスファルトの塊を持ち上げるたびに「おー!すっごい!」「めっちゃ大きいのもてるな!」と驚きながら、重機を興味深々で見ていました。
ぶたの丸焼きを何度も挑戦しているりんご組のお友だちの隣で「こうやって足上げるんやで」とばなな組のお友だちが教えてくれていました。足を引っかけることができると空を見あげて「まぶしー!」と楽しそうに鉄棒をしていました。
「これなあに?」「これはキャベツ?」「これは葉っぱ」と何のお野菜ができるか考えながら水やりをする姿がありました。
標識の一覧を見て「これはこっちに行けっていうこと」「これは通行止めだよ」「50キロ出して走ったらだめなんだよ」と自分の知っている標識や絵から連想して、なんの標識か話し合う姿がありました。

園庭に出るとすぐ、保育園の横に停まっているショベルカーに一直線の子どもたち。「こんにちはー!」と元気いっぱい工事現場の方に挨拶をして「これなに?」「なにしてるのー?」という声が聞こえてきて興味深々に見ていました。大きなアスファルトのかたまりを運んでトラックの後ろに乗せるたびに「すごい!」「めっちゃ重たそう」と驚いたり、大きな穴をみて「何の工事してるの」「穴大きくしとるんや」と何をしているのか考えて見ている子もいました。最近はりんご組のお友だちも鉄棒に興味を持って「見とってな・・・これできるで」とブタのまるやきに挑戦しますがなかなか足が引っかけられず苦戦していると、横からばなな組のお友だちがやってきて「こうやって足かけるんやで」とできるように優しく教えて見守ってくれていました。また、園庭で自転車や三輪車を乗る際に「一人1周で交代しよう」「ヘルメットかぶらなあかん」「こっち向きで走っていこう」と自分たちでいろいろなルールを決める声が聞こえてきていました。そこで標識の一覧表を掲示してみると「これ漢字だけど知っとる「とまれ」やんな!」「これは駐車禁止!」「子どもたちが歩いてくるところにあるやつや」「50キロで走しらんとお巡りさんに捕まるんやんな」「このやじるしは右?」「これは左に曲がるの?」と知っている標識や絵やひらがな、数字を見て連想して何の標識かを考える姿もありました。「高速道路は覆面パトカーが見張っとるんやで」「四日市市から渡会までは高速のらんといけやん」など標識から高速道路の話や三重県の地名も沢山出てきていました。




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