ちょうちょは優しく持つんやで

「お寺のおしょうさんがかぼちゃのたねをまきました・・・ぐるりとまわしてじゃんけんぽん!」
「けんけんで歩こう!」「カカシみたいや~」とバランスを取りながら片足で行進♪
「頑張ってー!」「がんばれがんばれ」「3段やろ?できるかな~」少し照れながら跳び箱を披露していました!
「わたしもやってみたい!」とさくらんぼ組の子も挑戦していました!
「ここ持ったら飛べやんくなるで優しくな」とちょうちょの持ち方を教えてくれていました。

今日は子どもたちのリクエストで「ライオンがいい!」「ゴリラになるー!」「ケンケンで競争したい」と好きなものや動物になりきってかけっこをしました。片足でケンケンしていると「カカシみたいやな~」「こういう鳥おるで!」「フラミンゴはピンクやでピンクチームがフラミンゴになったらいいよね」と連想して話している声が聞こえてきました。
園庭でモンシロチョウやカマキリを発見し、すかさず捕まえ近くで観察することができました。好奇心旺盛なりんご組さん、さくらんぼ組さんがとにかく自分で捕まえたくて歩かせてみたり、逃げないように握りしめていたりしていると「蝶々は羽を持つと飛べなくなっちゃうよ」「首を持ったら死んでしまうでそこもったらあかんよ」とばなな組の子どもたちが持ち方を教えてくれました。「ちょっと痩せとるな~」とつぶやいてブロッコリーの葉っぱを少しちぎってカマキリが食べられるようにと顔の前に置いてみたり、捕まえたちょうちょをカマキリに近づけている姿がありました。「そんなことしたらかわいそうやん」「だってカマキリお腹すいとるもん」「蝶々はご飯なんやで食べるんやで」と一見ちょうちょの方がかわいそうだなと思ってしまう場面ですが、カマキリを捕まえた子どもたちは真剣で一生懸命お世話をしようとする姿がありました。お部屋に戻ってからも「これがカマ!」とカマキリポーズをしてカマキリごっこを楽しむ姿がありました。図鑑を用意しておくと「これ!カマキリや!」「オオカマキリって書いてあるで!」と名前を読んでいく姿があり、一日カマキリで盛り上がっていました。




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