ハチさんがいるよ!

最近、子どもたちの中で大流行のあやとり。子どもたちから「ほうき○○秒でつくれる!」と言う声が聞こえたので、タイムを計って何秒でできるかをお友達同士で競い合っていました。
「お花にミツバチがきてるよ」「これは毒がないかな」「針がないでたぶん大丈夫やで」とお花に止まっていたハチを見つけ近くで観察していました。
「これはな・・・」と図鑑で落ち葉のページと落ちている葉っぱを見比べていました。

土手までお散歩に行くと「道が広くなっとる!」と土手の草が刈られていたのに気が付いた子どもたち。用水路の方へ小さい子が近づいていこうとすると「そっちは落ちるでいかないよ」「危ないで行ったらあかん」とばなな組のお友だちが教えてくれている姿がありました。今日は土手に生えているくっつき虫に興味津々で、緑のくっつきむしは帽子につけてみたり服につけてみたりして楽しんでいましたが、黒い細かいくっつきむしを摘もうとしてる子に「この黒いやつは痛いから触らん方がいい!」「取れなくなるよ!」と服にくっついて大変になった時のことを思い出して話ている声が聞こえてきました。持って行った図鑑を見ながら飛んできたトンボの名前を知らべていると「あかねとんぼだって!」「あかねちゃんや!」「ちゃんってつけるのは女の子だけやで」「男の子もちゃんってつけていいんやで」といつの間にか名前の呼び方の話になっていました。バッタの死骸を見つけた子が大事に手にもって歩いていることに気が付いたお友だちが「土に穴掘ってあげなよ~」「土に埋めやな天国にいけやん」「天国はあっちやな」とお空を見上げている姿がありました。しばらく大切に持っていたのですが最後は穴を掘って土に埋めて、みんなで手を合わせお別れをしました。不思議に思った事・知っている事・教えたい事など子ども同士で楽しい会話をしながら、草花や生き物に触れたり、観察しながらお散歩を楽しみました。




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