おんなじいろどこ?

すいか組のお友だちの様子です。はいはいをしているお友だちとこっつんこ。じーっと顔を見合わせて何を思っているのかな?
絵本を用意して座るとお友だちが集まってきました。「おべんとうのうた」や「あんぱんまん」等の手遊びをすると、お友だちも一緒に手振りをつけながら歌っていました。みんな良く知っていますね。
電車のパネルを見たり、絵本を見たり、電車にとても興味があるようです。長い線路を作って電車を走らせていました。この後、トンネルを置いたり何台もの電車を走らせたり、遊びを発展させていました。
クレパスで紙にお絵描きをしていると、手に色々な色のクレパスが付いてしまい、それに気づいたお友だちが「きゃーあかいっぱい!」「○○ちゃんはきいろー!」とびっくりしながらもうれしそう。子ども同士で「あとであらいにいこうね」とお話をしていました。
お絵描きの後、色のパネルを出すと、最初は「あかだね」「あおもあるよ」とお話をしていましたが、同じ色のクリップがあると同じ色同士の所にクリップを置き、「いっしょだね」「「これといっしょある?」と2人で相談しながら遊んでいました。

最近とても電車に興味のあるお友だちです。ラミネートされた電車をじーっと見ている姿や線路を長くつなげて電車や車を走らせて遊んでいる姿がよく見られます。歌が聞こえて来たので耳を澄ませると「せ~んろはつづくーよどこまでも~」と歌いながら遊んでいました。りんご組の女の子は、お友だちの髪の毛に何色かのクリップをつけ、おもちゃの線路をくし代わりにして美容室ごっこをしていました。「やさしくなでなで」と言いながら髪をとかす真似をしたり、鏡を見せてあげて「かわいい?」と聞いてる様子も見られました。次第にお客さんが増え、線路を携帯電話代わりにして耳にあてながら髪をいじってもらったり、大人の様子をよくみているなあと、ほほえましく思いました。1つの遊びからいろいろな発想が生まれ、遊びが発展していく頼もしい姿が見られました。いちご組さんもその様子を見ながらたくさんの刺激を受けているように思います。




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