にがくなくなりますように・・
先日のゴーヤのクッキングでは、「おいしかった!ゴーヤ」と話すお友だちもいれば、「にがかったよー。」「まずかったよー。」と残念そうにする姿がありました。今日はゴーヤの苦みをとる方法を動画で調べたことがあったので、実践してみました。「ゴーヤの外側のごつごつしている部分をピーラーでむいてみる・・・」「砂糖と塩でもんでから、焼いてみる・・・」の二つの方法を試して、苦みをとったものととらなかったものと味比べしてみました。最初にピーラーで保育士が外側をむいていくと、「ここをむくの?」と驚きながら見よう見まねでピーラーの扱いに気を付けながら皮むきしていました。とても真剣な表情で頑張っていました。ごつごつしている部分がなくなったゴーヤは、ちょっと違う雰囲気になり「ナスのかたちににてない?」「ぜんぜんちがうのみたい!」と話していました。砂糖と塩でもんだゴーヤは薄くなり、出てきた水分もしっかりとりました。二種類に分けながらホットプレートで焼いていくと「いいにおい、してきた!」「もう、やけてきたんじゃない?」「まだ!?」みんなが想像していたよりも火が通るのに時間がかかったようで、待ちきれない姿がありました。しょうゆとかつおぶしで味付けすると以前を思い出し、「かつおぶしがおどるんやで!」とまた大喜びしていました。苦みをとったゴーヤととらなかったゴーヤのお味は・・・「やっぱりにがい!!」と表情豊かに苦さを感じている子もいれば、「こっちのがにがくない!」と苦みをとった方を選ぶ子や「こっちのがおいしいよ!」と苦みのある方がおいしいという子もいました。一口目の苦みは取れていましたが、後味の苦みは残っていたようでしたが「おいしかった!!」がたくさん聞こえていました。