“木”と“林”は似てる!

漢字の形に注目。自然と漢字の成り立ちを考え、話をする子ども達。「木のここの部分が枝や葉っぱの部分みたいやからさ!」と自分たち独自に漢字の成り立ちについて考えて話し合う姿がありました。
林という字が何かの感じに似ている事に気付いた子供どもたち。「何かに似てる!」と言いながら、木の感じを探しだし、並べ、「木が二つならぶと林になる!」「だからカードの後ろの絵は木が一杯なんや!」「え?木が二つで林やのに?何で?」と感じの作りについて考えて話をしてました。
実際に「漢字をもう一度書きたい!」という子もいたので、書き方の表と一緒に紙を用意すると書き始めました。自分の書き方ノートにも書いている子もいましたよ。
自分たちで次々に遊びを展開していく子ども達。ドッチボールをした後は、ボール当て鬼をしてました。ジャンケンで鬼を決め、鬼はボールを持って追いかけて、楽しそうにしてました。

今日も興味津々の漢字のお勉強を好んで選ぶお友だち。カードを出すと今日は普通に漢字当てクイズを楽しむのではなく、漢字をじっくり観察して、自分たちで漢字の成り立ちを考え始める姿がありました。最初に注目したのは“目”の漢字。目の漢字を横向きにすると目の形に似ているのに気付いたお友だち。横向きにして、「目になる!見てみて!」と大興奮。一人が見つけ出すと他の子も探したくなったようで、「他にはないかな?」と言いながらカードの漢字を一枚一枚観察。「川は川の流れと同じやな!」「木のこことここの部分は葉っぱと枝にそっくりやな!」「えー!どこどこ?」「木のここの部分が枝や葉っぱの部分みたいやからさ!」と会話しながら各々に思う漢字の成り立ちについてを考えて、楽しそうに話をしていました。勉強意欲が沸いたのか、「漢字書きたい!」と話すお友だちがいたので、表と鉛筆を用意すると、書き方ノートに書いてみたり、用意してあった紙にも書いてみたりと漢字を書くのも、書きながら「一は一本やな!」と話をしながら漢字を楽しみながら覚えていく姿がありました。また知っている漢字を外の看板やお部屋の中に漢字を見つけると、漢字の表をその場に持ち出して考える姿もあり、驚きと発見を色んな場所でしておりました。




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