そーっとそーっと・・・

保育士が描いた丸い形に沿うようにシールをぺったん!徐々に丸い形が現れ始めました。
同じ色の積み木を集めて、そーっと積み重ねていきます。
子ども達の個人マークのカードを置いておくと、「これ、おはな!」「へりこぷたー!」などイラストに気付いて言葉にしていました。
巧技台から「じゃーんぷ!」
しゃわ~じゃ~!

子どもたちの前で紙に丸を描いていると「まる!」と形に気づき、「おかお?」と丸い形から連想しながらお絵描きが始まりました。「これが、おめめで・・」と丸い形の中に目や口などのパーツを描こうとしたり、「あんぱんまん、する」とぐるぐると円を描くなど、子ども達の頭の中にあるものを描こうとする姿もありました。また、一緒にシールも準備しておくと、丸い線に沿うようにシールをペタペタと貼り付けていき、「みて、まる!」とシールを丸い形で貼ることができました!ただ単にシールを貼るだけでなく、形や場所を考えながら貼る姿に驚かされました。
いろんな形の名前が分かるようになってきたり、手先が器用になってきて小さなおもちゃで集中して遊び込む姿も増えてきたので、さまざまな形の小さな積み木を置いておくと、「これ、おれんじ・・・」と呟きながら同じ色の物だけを集めて、そーっとそーと積み上げていきます。全部の積み木が積み上げられると「おっきい!」と高く積み上がったことに嬉しそうでした。また、積み上げ方もそれぞれで、同じ積み木だけ集める子がいる一方、赤、黄色、赤、黄色・・・と順番に積み上げる子、積み木の形を交差させながら積み上げていく子など、同じおもちゃでもその子によって遊び方はさまざまでとてもおもしろかったです。
園庭には巧技台とマットを準備してみました。巧技台の上にのぼるとマットへ勢いよくジャンプ!すると、マットのふかふかの感覚がおもしろいようで、ジャンプジャンプ!とトランポリンのように何度もマットの上で跳ねて楽しんでいました。




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