緑の葉っぱを食べたら・・・？

お散歩に行ってカマキリを見つけました。緑色のカマキリと茶色のカマキリです。保育園に帰って虫かごに入れて観察をしています。「緑色のカマキリと茶色のカマキリとで、何が違うの？」「なんで色が違うの？」「緑色の葉っぱを食べたら緑色になるの？」「首のところがオレンジだね」 子ども達のなんで・・・？なんで・・・？と好奇心がいっぱいです！虫図鑑を見たりそれぞれ自分のなんで？の答えが見つかるといいですね。

園庭で遊ぶときに、かけっこやりたい！と子ども達からの声が出ました。「じゃライン引くね」と保育士が引き始めると・・・「よーいどん！」と、みんなが一緒に走り出しました。保育士が引き終わるまでマラソンのように一緒に何周も走ってくれました。その後も、みんなと保育士とかけっこの競争したり，鉄棒や跳び箱遊びと競い合って遊びました。明日も競争しようね。

お散歩に出かけたら、道路に数字が書いてあるのを発見！　順番に数が増えて行くのが楽しかったのか「80～」「90～」「100～」ときて、110の数字を見て「1と10！」「11と0！」「うん？」・・・あれあれ？これはどうやって読んだらいいんだろ？みんなで色々と話をして考えてみたものの答えが出ずでした。100以上の数字の読み方は難しかったようです。保育園に帰って数字のカードを見直してみました。新しい発見が出来ましたね。

お散歩の途中、りんご組のお友だちが転んでしまいました。すると、すぐにばなな組のお友だちが走って行って起こしてあげていました。ばなな組さんは先頭で、前を見ながら車の様子を見たり後ろの様子もして把握して直ぐに動く姿を見て、子ども達の成長を感じました。今までたくさんして貰った優しさをこうやって受け継いでいくんですね。

散歩の途中、葉っぱやお花、どんぐりなどたくさんの秋を見つけ図鑑を見ながら色々探検していましたがなかなか虫を見つけることが出来ませんでした。子ども達は草むらの中を覗いては「むしーおらんー？とらんからでてきてー！」と、声をかけていました。なんだかその様子がかわいくてほっこりしました。・・・そのあと、カマキリを見つけて保育園まで連れて帰ってきましたけどね。

今日は、朝から子ども達と何をして遊ぼうか？とお話をしていると・・・『先生！お外雨降ってるよ？！』と教えてくれました。見ると霧雨みたいな小さい粒の雨が降っていました。『シャワーみたいだね』「つめたいね」とウッドデッキからそれぞれ手を伸ばしてみて雨を触った感触を教えてくれました。それから『あっちのお空明るいからもう雨やむかな？』『虹見えるかな？』『虹見えるの？』『どうかなー？」・・・そして、『もうちょっとしたらお外で遊べるかな？』と思い思いのお話をしてくれました。雨が降る。大人からすればそれだけの事かもしれませんが、子ども達の中では、そのことでたくさんの発見が見つけられ，そしてお友だちとまた色々とお話が出来る、そんな楽しい出来事になりますね。