おすないれるの?

大きい組さんのランチルームでおやつを食べました。お兄さんたちの「なに食べとんの?」いいなあ」と言う声を聞きながら、黙々と食べるすいか組さんといちご組のお友だちでした。お片付けをしている姿をみて、「じぶんでできるんや、すごいなあ!」と誉めてもらい、うれしそうでした。
まつぽっくりに緑の絵の具を塗っていると、何人かのお友だちが集まってきました。黙ったまま塗る様子をじーっと観察していました。「はっぱみたい」「なにいろ?」「みどりいろ?」そのうち、「き~らき~らひかる~」と1人が歌い出すと、みんなで歌う様子が見られたり、「せんせい、ここもぬってないよ」と教えてくれたりもしました。見ているうちに、だんだん触ってみたくなってきたようで、そーっと手が出て、絵の具をちょん、と触ってみて、ちょっと指についた緑色を見て、にやっと笑っていました。
すいか組のお友達がいちご組のお姉さんのお皿に砂を入れてあげていました。スコップになかなか上手に砂が入らないので、何回も入れ直し、それでも少ししか入れられないのですが、根気よく入れていました。砂を受け取るお姉さんの方も、じっと待ってあげていました。
テラスに出ると平均台を渡ったり、イモムシのように這いつくばって進んでいましたが、1人が走り出すと2人3人‥と増え、みんなでかけっこが始まりました。走る様子もしっかりし、とても速く走れるようになってきましたね。同じ方向に走らないとぶつかってしまうので、「こっち」と教えてあげるお友だちもいました。
お友だちが靴を履こうとしていると、お手伝いに来てくれました。靴の足を入れる所を開いて足が入れやすいようにしてあげているのは、自分がやってもらった事や、大人の様子をよく見ているのでしょうか。

園庭で砂遊びをしました。何枚ものお皿に砂を入れてたくさん並べ、「ここおみせやさん」「せんせいもたべる?」と保育士に持って来てくれるお友だちもいました。ただお皿に砂を入れて楽しむ事から、何かに見立てて作ったり、誰かに食べさせてあげる、と遊びが発展してきているようです。すいか組のお友達は砂を手で触り、サラサラとした砂の感触を楽しんでいるようでした。




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