「おーい！ひこうき！どこいくのー」

園庭で遊んでいると、どこからか音が聞こえてきましたよ。子どもたちがお空を見出し、「おーい、ひこうきー」と呼んでいると「ひこうきー」とみんなが口々に言い出しました。「どこいくのー」と一生懸命叫んでいる子もいました。みんな興味津々ですね。

お帽子が落ちていると、拾って付けてくれていました。一つだけではなく、みんなの帽子を拾ってきては、上手にフックに付けてくれていました。 ありがとう！

お部屋では、洗濯ばさみの玩具で遊んでいましたが、いつもは座ってピンチ同士をくっつけて遊んでいますが、立って椅子の所で何しているのかなぁと見ていると、椅子に並べて付けて遊んでいました。「かっこいいね」と言い合ったり、「あっちあいとるよ」とまだ付けてない椅子を指さして友達に教えてあげたりと、会話を楽しみながら遊んでいました。

楽しく遊んでいたのですが、玩具の取り合いで、トラブル発生！お友達が泣き出してしまいました。すると、サッとティッシュを持ってきてくれる子が現れました。すると、今度はゴミ箱を持ってきてくれる子も現れました。優しいお友達が気にかけてくれるので､いつの間にか､さっきまで泣いていた子も泣き止んで遊びだしていました。お友達を思いやる優しい場面が見れ､嬉しくなりました。

園庭に出ると、砂場でお皿に砂を乗せ、平らにする玩具で上手にお皿いっぱいにして、「はい、どうぞ」とお店屋さんのように机に並べて遊んでいました。少し、砂に水をかけてみると、今度はみんなでスコップで掘り出し、お椀やカップにぎゅっぎゅっと詰めている子もいました。今日も砂遊びに夢中になっていました。そしてしばらくすると、むっくりくまさん、と言う歌遊びもしてみました。始めは、なんだろう？としていた子ども達も最後に「がおー」と追いかけると、「きゃー」と大きな声を出して捕まらないように逃げていました。「もういっかい」と楽しかったようで何度もして遊びました。今度は自分たちで手をつないでする姿が見られるかもしれませんね。