わくわくどきどきのお散歩♪
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園周辺の散歩に出かけると子ども達の間で面白い会話が沢山聞こえてきます。いつも水が流れている側溝の水がないことに気がつき「カラカラやで」「雨が降らんから?」と考える姿がありました。側溝を眺めながら歩いていくと「ザリガニの手が落ちとる」「あ!貝殻がある!」と発見し拾い集めていました。すると「みてこんないっぱい拾った」「みせてー」「僕3個しかないから2個ちょうだい」「1,2,3,4,5個」「5個同じやな」と貝殻の数がお友だちと同じになるように合わせやり取りをする姿がありました。自分たちが拾った貝殻を見せ合っていた中で「2個もらったら5個になる」と自然と足し算をしている姿にすごいな~!と感心してしまいました。また、途中で蜂が飛んでいるのを見つけ「蜂にいたずらしたらあかんで」「うん刺されるよな」と危ないという事も日々の生活の中で大きい子達は身についてきているので自然な会話の中で子ども達同士で教え合っていました。また、貝殻の中にカタツムリの殻が混ざっており「かたつむりや!」「でも中におらんで」「もうナメクジになったんや」「そうか」「なめくじ塩かけたら溶けるよな」と先日体験したことを思い出し話す姿がありました。「かたつむりとなめくじは同じなの?」と保育士が聞いてみると「そうやで!」「ちがうで!ナメクジは殻ないもん」と意見が分かれ不思議が一つ出てききました。土手や園庭で活動をして保育園に戻るとカタツムリの事はすっかり忘れてしまっていましたが、図鑑用意してみると「見つけたのと同じやな」じっくり読む姿がありました。これからナメクジとカタツムリの違いだけでなくいろいろな生き物の不思議に興味を持ち、図鑑で調べたり発見していく子ども達の姿が楽しみです!