カン？ペットボトル？どっちかな？
「この花チクチクのやつやんな」「でも黄色の花が咲いている」「これはくっつかんな」と土手でよく遊んでいるくっつき虫の黄色花が咲いている事に気がつき、服にくっつくか試して遊ぶ姿がありました。
「これはペットボトルやから・・・ここ」「カンはこっちやんな」と自分で文字を読んで、拾ったゴミを分別して捨てていました。
大きな広告用紙を用意してみると「これ折り紙にしたい」「これならでっかい手裏剣できるな！」と自分で正方形に切って大きな手裏剣を作っていました。
「小さい子のお世話したいな」とすいか組のお部屋にお手伝いにきてくれたお友だち。「ここに乗せていくんやで」と難しい積み木も教えてあげながら「ここ置いてみて」「だいじょうぶだいじょうぶ」と優しく声をかけて上手にお世話しています。
「もう1月やで」「そうやで！」「お正月終わったな」と話す声が聞こえてきたので「4月になったらめろん組になるんやで」と進級の話をしてみると「そうやで！」「めろんになれるもん！」「りんご組さんはさくらんぼ組になって、さくらんぼ組がばなな組になるやんな」と張り切る姿がありました。りんご組さんもチームに加わり6チーム対抗でリレーを行ってみると「次の子並んどいて！」「こっち出てきて
！」と小さい子にルールを教えてあげたり、小さい子も大きい子と手を繋いで教えてもらいながら一生懸命走っていました。
お散歩に出掛けると「電車の音がした！」「聞こえるな」と電車の話しで盛り上がる姿があったので電車の見える土手まで向かいました。その途中で「こんな所にゴミがある！」「捨てたらあかんよな」とゴミを見つけると自然と拾って集める子どもたちの姿がありました。いつの間にか両手いっぱいで、園に持って帰ると「ゴミ箱どこ～」「事務所にあるで」とカンとペットボトルのゴミ箱を見つけると保育士が教えなくても自分たちで分別をしている姿がありました。