ちょこれーとけーきパーティー
お友だちの前で「きらきらひかる～」と歌いながら手遊びをしているいちごぐみさん。まるで小さな先生のようでした。
お友だちと一緒にブロックを高く繋げて遊んでいます。
「みて！」「たかーい！」「うわあ！」と楽しそうな声が聞こえました。
土を掘って、お皿にのせて、「ちょこれーとけーきだよ」「おいしそうだね」とお友達と一緒に机に座ってケーキとスコップを持ち「いただきまーす！」と大きな声が聞こえてきました。
お歌が大好きなすいかぐみさんといちごぐみさん。
タンバリンや鈴を用意して歌が流れるとリズムに合わせて叩いたり揺らしたり、とても上手に演奏していました。
小さな穴に毛糸を通すいちごぐみさんの表情はとっても真剣でした。「みてみて！」と笑顔でたくさん通った紐を見せてくれました。
お外でお友達と一緒に地面を掘ると出てきた茶色い土を見て「ちょこれーとみたいだね」とお皿に入れたあと、「ぼくはいちごのせるね」「さとうわすれてた！」と、何かを作っています。楽しそうな会話を聞いていると「ちょこれーとけーき！」「みて！できたよ！」と丸いチョコレートケーキが完成し、「たべよう！」と机に運び、お椅子に座り、スコップを持つと、「いただきまーす」「おいしいね」と楽しそうなケーキパーティーが始まりました。
すいか組さんといちご組さんはタンバリンと鈴を使い音楽に合わせて演奏会をしました。おもちゃのちゃちゃちゃのリズムに合わせてタンバリンを叩いたり鈴を振ったり、エビカニクスではダンスをしたり、とても楽しそうな演奏だけでなく笑い声や歌声、「かして」「どうぞ」とお友だち同士で楽器を交換する声も聞こえてきました。お歌もダンスも演奏も大好きなすいか組さんといちご組さんが、保護者のみなさまの前で発表会をする日が待ち遠しいです。
穴の開いたおもちゃと毛糸を用意するとみんな興味津々で「ぼくもやる」「かして」とおもちゃに毛糸を真剣な表情で通していたものの、最初は難しく「できないよー」と声もありましたが「できた！」とコツを掴み何個も通していると、その姿をじっと見ていたお友だちも挑戦すると「できた！」と上手に通すことが出来ました。楽しんでいる中で毛糸に通しても通しても反対から抜けてしまうことに気付き困っていましたが、片方におもちゃを結んである毛糸を見つけて通すと「これはおちないよ」「これはできない！」「なんでだー？」と見比べながら考えていました。
生活の中でこどもたち自身で考え、解決したり協力したりする姿をみると沢山の新しい発見や発想に驚きます。