保育の目標

基本目標

心身ともにすこやかにのびる子。

目指す幼児像

・地域の自然や社会を愛し思いやりの美しい心をもてる子
・明るく健康な子
・最後までやり遂げるがんばりのきく子
・仲良く友達と遊べる子
・自分の事は自分でできる子
・はっきりとものの言える子
・工夫して楽しく表現できる子
・良い悪いの分別ができる子

 

主な日常の保育の取り組み

マラソン(毎日取り組んでいます!)

現代私たち大人も子どもも恵まれた生活をしています。苦しいことは、出来るだけ避けていきたい-これは人情だと思います。しかしこれでいいのでしょうか?
困難に出会ったとき、それを乗り越えていく精神があったらと思うのです。
また、車社会はあまりにも便利すぎて足腰が弱く、転んだりしてしまいます。このようなことを考えてマラソンをやっていこうと計画しました。
毎日続けることは、子ども達にとっても大変なことですが、一年間続けたら、子ども達に素晴らしい自信となることと思います。
海山道保育園では、頑張るという子持ちを大切に励まして職員ともども取り組んでいます。

異年齢児集団保育

◆毎日の園生活を異年齢の保育(3,4,5歳混合)と年齢別の保育を行っています。

異年齢で生活することは子ども同士のかかわりが多様になりその多様な人間関係こそ「生きる力」の土台となります。これは、将来の実社会で生活していくための練習期間ともいえ、きわめて重要な意義を持っています。

 昔、「番長」あるいは「ガキ大将」という言葉がありましたが、子どもは異年齢の中で年長者と対等にやろうと努力したり、逆に年下の者が自分と同じでないことを理解し世話したりする体験、いわゆる異年齢集団体験が日常的な生活の中で行われていました。この異年齢児保育を行うことにより子ども達の思いやりの心、優しい心が一層芽生えてきます。

※海山道保育園の年齢別保育は、年齢に応じた躾、教育を行い豊かな人間性を持った子どもの育成に努めています

絵画指導

海山道保育園の絵画指導は専門の園外講師をお招きし、年長、年中児に月二回程度回が教室を行っています。年少児までは、日々の保育の中などで、自分の好きなときに好きな絵を描きクレヨンやマジックに親しみます。また、自分の中にある気持ちを形に表現することを積み重ねていきます。絵を描くテクニックを覚えたり、上手に絵が描けるように指導します。子ども達は、一人ひとりの中にある思い(想像、創造)を表現する楽しさを体験すること、将来大人になった時に生活にうるおいを与えてくれるような芸術に親しむ素地をつくってあげたいという思いで保育に取り入れています。
描く手法も遊びの中で子ども一人ひとりの習熟度を確認しながら伝えていきます。

茶道教室

茶道教室は年中児の秋ころから月一回のペースで、日本古来のお茶の心や作法を伝承し無駄をはぶいた生活習慣を身につけたいとはじめました。手作りの懐紙入れ、楊枝入れを作りお茶会に使っています。子ども達は回を重ねるごとに上手になっていきます。表千家の前川温子先生のご理解によりお力をおかしいただいています。