おててを繋いでとんでいけ～！

「おもしろめがねがうごきだす～♪」と手遊びを始めると・・・子どもたちは「待ってました！！」と言わんばかりに「めがねちょうだーい」「めがねかして～！」と。子どもたちの大好きなめがねを準備し机の上に並べてみると・・・子どもたちはそれぞれお気に入りのめがねがあるようで好きなデザインのめがねを手に取り装着！！装着しためがねを上下に動かし楽しんでいます。時には友だちと同じデザインのめがねが欲しくて取り合いになることもあります。そこへ直ぐに大人が介入してしまえば解決はするかも知れません。しかしその先の子どもたちのやり取りを見ることは出来ないのです。今日はその出来事が起こってしまいました。使いたかっためがねがお友だちと同じ！喧嘩になってしまいました。暫く１つのめがねを取り合いに。引っ張り合いになりめがねに付いていたゴムが取れてしまいました。すると・・・取り合っていた２人は「は！」っと我に返った様です。取れてしまったゴムを直しているとそれをジーッと見ています。取れてしまったゴムを直し、再び机の上に置いてみました。つい今まで取り合いになっていためがねは違うお友だちが使っています。そこへめがねを取り合いっこしていた１人の２歳児の子が「かえっこして！」と伝えていました。つい今まで取り合いになっていた事がまるで嘘のようです。この２歳児の子は自分が持っているこのメガネと変えてもらおうと考えたようです。このような経験をし、子どもたちは少しずつ学んでいます。このような子どもたちの姿を間近で見ていると成長を感じ、こちらもなるほど！っと納得させられる事が沢山。様々な経験をし、成長していく姿を見守っていきたいと思います。素敵な子どもたちの姿がこれからもきっと見られる事だと思います。