小さな昆虫博士

「あらららむし(ダンゴムシ)おったよー!」
「あ!てんとうむしー!」「これきもちわるいよ」
トマト発見!
トマトを近くで観察。
包丁でトントントン!

「あららうし(ダンゴムシ)いきたいの」「ここいるよ」と以前ダンゴムシを見つけた所を指差しながら教えてくれます。「あんごむしいるかな~」と恐る恐る、園庭のタイルをめくってみると・・・大きなダンゴムシを発見!!「あんごむしいたー!」「みたいの」とダンゴムシを囲み、みんなダンゴムシに興味津々。プラスチックの容器に入れてみると、ダンゴムシが歩く姿を真剣に観察しています。「かして」「○○ちゃんどうぞ」とお友だちと容器を貸し借りしながらダンゴムシを見ていると、容器の中でダンゴムシがコロコロコロ。「あ!!あんごむし!」とダンゴムシがひっくり返ってしまいました。「あんごむしねんねしてるの?」「おきてー!」「がんばれー!」と転がってしまったダンゴムシに一生懸命声をかけ応援しています。みんなの声が届いたのか、ころりん!とダンゴムシが起き上がると「やったー!おきた!」と再び歩き出すダンゴムシを嬉しそうに見ていました。その後も子どもたちの虫への興味はどんどん広がっていきます。虫の図鑑や虫のカード、虫のイラストが描かれた紙など好きなアイテムを手に取ると、「テントウムシいるね~」「あ!これちょうちょだよ」と手をパタパタさせてみたり、「ちょきちょきするの」とダンゴムシの写真を切り抜くと、シールや切り取った紙をぺたぺたと貼りつけながらダンゴムシに飾りつけをし楽しんでいました。
一方別の場所では、少しずつ赤くなってきているトマトに気が付き始めている子どもたち。そんな様子から、トマトが収穫する事にしました。黄色い品種のトマトに、まだ黄緑色のトマト。色の違いに「これたべれないの」「こっちはたべれるよ」と呟く声も聞こえてきました。そんな中「これたべたいの」ポツリ。子どもたちの声から早速トマトが食べられるよう準備してみる事にしました。包丁でトマトを切ってみると断面図に興味津々!「うわぁ~」と顔を近づけ観察してみたり、匂いを嗅いでみたり。切ったトマトに塩を少しふりかけ・・・ぱくり!あまりの美味しさに何度も手を差し出し食べるお友だちもいれば、なんだろう?と不思議そうに食べるお友だち。色々な表情を見る事ができました。今後も沢山のトマトができるのが楽しみです。




1歳児

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