「わぁ!かぼちゃのたねだね」
以前ハロウィンの時に置いてあったかぼちゃに気が付いた子どもたち。「かぼちゃのなかどうなっているのかな?」とかぼちゃの中身が気になったようで「きいろかな?」「うちゅうじんいるかな?」とかぼちゃを振ってみたり、叩いてみたり・・・かぼちゃに耳を当てて中の音を聞いてみたり、とっても興味を持っている様子。そんな姿から、かぼちゃを切って中を確認してみる事にしました。保育士が硬いかぼちゃを一生懸命切る姿をじっと観察する子どもたち。「こうやってきるんだよ」と手を猫の手にしてみたり「かたそうだね」「なにいろかな?」とわくわくしながらじっと見ていました。かぼちゃが真っ二つに切れると「きいろだ!!」「うちゅうじんいなかったね」「かぼちゃのたねだよ!」ととっても嬉しそうにお友だちと会話が盛り上がっていましたよ。半分に切ったかぼちゃを使ってクッキングをする事にしました。スプーンを持つとさっきまで笑顔だった子どもたちの表情も変わり、真剣な表情でかぼちゃの綿と種を取り始めました。綿に引っ掛かり中々取れないかぼちゃの種に苦戦しながら一生懸命スプーンで出してみたり、手で引っ張ったりしていました。その後、くし形に保育士が少し切って準備していると、「みて!トンネルみたい」と発見したお友だち。切ったかぼちゃの断面がトンネルのように空洞になっている事に気が付いたようで、いくつものトンネルのようなかぼちゃが切れるととっても嬉しそうでした。かぼちゃを切ることにも挑戦。「かたいね」と言いながら猫の手にして包丁でかぼちゃを切っていきます。皆で一生懸命切ったかぼちゃを給食の先生に柔らかくして貰いました。色鮮やかになったかぼちゃを見ると「わぁ~かぼちゃのにおい!」「いいにおいだね」と匂いを嗅ぐ姿もありました。かぼちゃはマッシャーで潰し、ニョッキ風にしてお給食で頂きました。みんなでクッキングしたかぼちゃの味は格別。とっても美味しそうに何度もおかわりをして食べていましたよ。