天までとどけ

今日は朝から雨降り。傘をさしながらや長靴を履いて登園してきたお友だちもいます。「ほらみて～、ピンクのならぐつ（ながぐつ）、〇〇ちゃんの！」と、教えてくれた2歳児の子がいました。そんな姿から「だるまちゃんとかみなりちゃん」と言う絵本を読んでみました。表紙に載っているだるまちゃんとかみなりちゃんのイラストを見て「はだし・・・」こんな呟きをした子もいます。読み進めていくと・・・だるまちゃんが長靴を履き、傘をさしています。そんなイラストを見て「かしゃ（かさ）と、ならぐつ（ながぐつ）だー！！」「〇〇ちゃんはぴんくのならぐつ（ながぐつ）」「かしゃ（かさ）、おうちよ」子どもたちから色々な声が聞こえてきました。傘や長靴の出番が多くなる季節になり、目にする機会が多くなって来たのもあるでしょうね。更に読み進めていくと・・・プールで遊ぶ様子が描かれているカラフルなページに。このページに載っていた色に気が付き「ぴんくー！」「あか、ここ！」色が子どもたちから聞こえて来ました。色のカードを準備してみると「むらさき、みずいろ、ちゃいろなど」難しい色を沢山知っている子もいます。色のカードを手に、カードと同じ色探しが始まりました。「せんせいあか～！」「〇〇ちゃんはきいろー！」自分たちの衣服から同じ色を見つけ出しています。色に興味深げな様子から様々な色のBブロックやカラフルなソフトブロックを用意してみました。Bブロックを繋げながら「しろだよ、これは」「あかと～、きいろー！」や「ちわう！ちわう！」と言いながら違う色が混ざっていると、同じ色同士を集めて繋げていました。別の机ではソフトブロックを面白い形に繋げ遊びを展開させて楽しんでいました。ブロックを繋げるだけで無く、子どもたちはどんな形にしようかなぁ～っと考えながら作って行く姿にとても成長を感じますね。こんな子どもたちの姿を1歩、2歩離れ見守っていきたいと思います。