たべるのだあれ？

絵本を手にお部屋の中を歩いていると・・・「なになに？」「えほん？」「やったー！みたーい」と、子どもたちがやって来ました。今日は「たべるのだあれ？」という絵本を読んでみました。野菜や果物の絵が出てきて誰がたべるのかな？という絵本なのですが、登場してくる動物が立体で飛び出してくるのです。もう何度も読んでいる絵本で子どもたちはどんな動物が出てくるのかを覚えていたようで「おにくをたべるのだあれ？」と聞いてみると・・・「だいおん！（らいおん）」と。ページを開いて見るとライオンが口を大きく開けお肉を食べています。ページを少し動かすと本当にお肉を食べているかのように口が動くので「こわいー！」と子どもたちは言いながらも興味深く見入っています。時には子どもたち自ら動物の口の中に手を入れようとし「きゃーー！」っと盛り上がる子どもたちの大好きな絵本の1つなのです。さて！今日は先週、子どもたちが作った凧とカイトを机の上に用意してみました。すると・・・すると・・・子どもたちは先週、外で凧揚げをした事を思い出した様で「やるやるー！」「やりたーい！」と。凧を手に園庭へと出掛けていきます。今日は風は空高く上がり、凧揚げをしていた子も周りで見ていた子も「あがった～！すご～い！」と大喜びでした。「もっとやりたい」と言う子どもたちのリクエストで公園で凧揚げをする事に。公園に着き、凧の糸を伸ばすと高ーく揚がりました。じゅんばんこね！と言いながらお友だちと交代で楽しんでいました。凧揚げをし、高く揚がった凧を見上げると木の上で何かがヒラヒラ・・・。子どもたちは木の側まで行き、上を見上げています。子どもたちが「どうしよう・・・？」と保育士の元へとやって来ました。子どもたちに付いていくと・・・なんと、自分たちが持って来た凧とは別の連凧が引っ掛かってしまったようで木の上でヒラヒラしていました。「う～ん・・・とれないね。どうしよう？」と考える子どもたち。ジャンプをして引っ掛かった凧を取ろうとしている姿が子どもたちらしくて何とも可愛かったです。