どれにしようかな

「しんかんせんがいいの！」「〇○ちゃんも！」と最近子どもたちの間で人気な”ファミリー列車”という音楽。子どもたちのリクエストから、音楽を流してみると「やったー！」「しんかんせんきたよ！」「カンカンいってる！」と曲の中で聞こえてくる踏切の音に皆耳を澄ませながら嬉しそうです。「きた！きたよ！」と音楽もサビの部分までくると、曲に合わせてガタンゴトン！手を一生懸命動かしながら新幹線や電車になりきっていました。「もういっかい！」と何度も繰り返しながらダンスを楽しんでいました。子どもたちの乗り物に夢中になっている姿から線路を描いた大きな紙やクレヨン・シールなどを準備してみる事に。「なに？」と線路をじっと見つめながら、クレヨンを手に取ると自由にお絵描きをしてみたり、掲示してあった乗り物カードを手に取り、「ガタンゴトン～」「とおりまーす！」「ピーポーピーポー！」「きゅうきゅうしゃです！」「こまっているひとはいませんか？」と線路の上を走らせてみたりと、働く車たちは大忙し。「〇○ちゃんこれのったことあるよ」「しんかんせんのったの」と楽しそうな会話が沢山聞こえてきました。
別の場所では、保育士が何冊か絵本を持っていると「これがいい！」「めがねだ！」と、複数ある絵本の中から眼鏡の絵本を発見。早速読んでみると、色々な形の眼鏡をかけている動物たちを真剣に見ています。「めがねしてる！」「あそこにもめがねあるよ」と眼鏡が大好きな子どもたち。そんな様子からラミネートした眼鏡のカードや眼鏡のイラストが描かれた紙などを準備してみると、「どれにしようかな～」と鏡をじっと見つめながら、眼鏡選び。「これにする！」と眼鏡をかけてみると「めがねだよ～」と普段とは少し違う自分を嬉しそうに眺めていました。他にもクレヨンで眼鏡に色を塗ったりシールを貼ったり、素敵な眼鏡が沢山出来上がっていました。