いっしょ！

絵本を見ているとどこか遠くから救急車のサイレンの音が！段々音が大きくなってくると・・・「きゅーきゅーしゃだ！（救急車）」と気付いた子どもたち。保育室に掲示してあった救急車や消防車の写真にも気付き手に取ります。「う～う～！」と、サイレンの音を真似して机の上を走らせていました。そこで、消防署や公園など園周辺の様々な場所が載っている地図も一緒に準備してみると「わあ！ここ！」「こーえん（公園）いきたいな～！」との声が聞こえてきました。保育士がお散歩用のカバンを背負って保育室内を歩いていると・・・「あぁ！いかなくちゃ～！」と、急いで帽子と靴を準備して出発です！消防署の前に着いたのですが残念ながら消防車が1台しか停まっておらず「いないね～」「う～う～しゃ（消防車）しかな～い！」「ひとつしかないね～」と残念そうな子どもたち。諦めて帰ろうとしたその時・・・救急車が帰ってきました！子どもたちは大喜びで「わあ！きた！」「お～い！」「ばいば～い！」と思い切り手を振ります。救急隊員の方が降りてくると手を振り返してくれて、更に大きく手を振り返していた子どもたちでした。
公園に着くと「しゅべりだい（滑り台）だ～！」と、遊具のほうに駆けていく2歳児のお友たち。１歳児クラスのお友だちも、ベビーカーから降りて慎重に遊具に登っていきます。渡ると少しゆれる橋があるのですが、颯爽と渡っていくお友だちもいれば、少し怖いのか橋の前でじっと止まってどうしようか考えているお友だちもいます。しばらく見守っていると、横の手すりをぎゅっと持ちゆっくりと渡る姿がありました。一度渡ることが出来ると、怖さがなくなったのか何度も行き来して笑顔を見せながら楽しむ姿がありました。