ちぇーき!(ケーキ)

ちぇーき!(けーき!)
絵本に夢中。
片手を包丁に見立て「トントントン!」
あら!?いろ、変わっちゃった!
お水、ジャ~ッ!!

「〇〇ちゃん、○○ちゃんはどこでしょう♪」と歌うと、名前を呼ばれたお友だちの所へみんな集まってきて「ここだよ!ここ」と教えてくれます。子どもたちは周りのお友だちの存在に気が付き名前を覚え、色々な所へ目を向けています。先日、開いた絵本の中に沢山の動物や色々な種類のパン出て来て興味深げな様子でした。今日も同じ絵本を開いて見ると「ぱんだ!」「ぞ~さん」「ガォ~だ!」登場してくる動物の名前を教えてくれました。沢山の種類のパンの中でも1番に気がついたのがメロンパン。2歳児の子から「たべたの~」と言う声も聞えて来ます。沢山のパンの中でもクルクルうずまきのパンがケーキに見えた様子。「ちぇーき!」「パパとママとたべたの~」と言う子もいました。子どもたちのこのような姿からパンやケーキ、動物のイラストや写真カードを準備すると・・・1枚のパンの写真カードに映っていたパンがおばけの形、そして寝ているおばけパン。その写真カードを見て目を瞑って机の上に伏せ、子どもたちも寝る真似っこ。グルグルうずまきのパンケーキは「ちぇーき!ちぇーき!」と言い、摘まんで食べる真似っこ。子どもたちの興味はパンや動物へと広がっているようです。別の場所では「おやさいどうぞ」という絵本を開き、出てきた野菜をとんとんとん!と手を包丁に見立て切っていました。如雨露とバケツを準備し、手に持っていると「おみじゅ、いくー!」っと言い、お友だちと手を繋いで準備万端。大人が「いくよ~!」「○○する?」なんて言わなくても子どもたちは見て、どうしたらいいのか?どうやってするのか?と考え、行動しています。子どもたちのこのような姿に直ぐ手を貸してしまうのではなく、じっくりとそばで子どもたちの展開を見守っていこうと思います。




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