小さな先生

自分のマークを探しています。
これなにかな~?
ペタペタ
「こうやってやるんだよ!」
ボールたのし~!

保育室に掲示してあった様々な形のイラストに気付いたお友だち。「これ、しゃんかく(三角)」「ハート!」と手に取り、椅子に座って見ていました。そこで、保育士が色んな形を紙に描いていると「あ!まる!」「ハートがいい!」と、興味津々に見ていました。完成すると手に持っていた形のイラストと同じ物を重ねて遊んでいました。そこからどんどん形にも興味が強くなっていき、更に色にも興味が出てきたのでクレパスや型抜きで切り抜いた物、糊など様々な物を準備してみると・・・「わあ!しゅごい(すごい)」と、好きなアイテムを持って行き色を塗ったり、糊の蓋を開けたりします。しばらくすると「ねえ!」「「ないよ~」「ちょうちょ、ちょーらい(頂戴)」との声が。型抜きで切り抜いた紙が空っぽになっていました。そこで次は、型抜き本体と紙を置いてみました。2歳児のお友だちは上手に紙を挟んで切り抜いていましたが、1歳児のお友だちはどうやって使うのか、まずは型抜きを色んな方向から見ていました。手で上のハンドルを押さえてみますが、紙を間に挟むのは至難の業で、中々上手くいきません。それを隣で見ていた2歳児のお友だちが「わかる?」「ちょっとかして?」と、教えてあげる姿が。切り抜くことが出来るとお互いとても嬉しそうでした。その後、もう一度1人でやってみるときれいな形に切り抜くのはまだ難しかったですが、紙を少しだけ挟むことには成功していました。
一方別の場所では、ボールで大盛り上がり。両手に持って投げてみたり、大きなボールにお腹から乗ってみたりと様々な遊び方で楽しんでいました。又、ボールを持っていないお友だちを見つけると「どーじょ!(どうぞ)」と、渡してあげている優しい姿も見られました。




1歳児

前の記事

これいっしょ?
「きょうのようす」一覧ページへ