お味はグッド！！！

「○○ちゃん、○○ちゃんはどこでしょう～♪」と歌いながら、子どもたちの名前を呼んでいくと「は～い！！」と元気に返事をしてくれます。今日はちょっとイタズラ。お休みのお友だちの名前を呼んでみました。すると・・・「あれ？あれ？」と探している子の姿も。2歳児の子は「○○ちゃんはおうち！」「きょうはいないよ」と。お友だちがいない事にも気が付いていた様です。ハサミとビニール袋、このセットは野菜の収穫。子どもたちは一目散に収穫に行く準備を始めています。子どもたちの察知する力は本当に驚きです。まずはトマトの収穫。2歳児の子は「あかのままと（トマト）とるんだよ」「あかいのはたべれるんだよ」こんな会話をしながら次々とトマトを収穫していきます。トマトの次はきゅうり。葉っぱをめくったり、しゃがんで葉っぱの下を覗き込んだりし、きゅうりを探していました。大きく実ったきゅうりを見つけると「あ！あ！あったーーーっ！」と大喜びでした。きゅうりの茎は硬くなかなか切る事が出来無いと「○○ちゃん、はいどうぞ！」いつもきゅうりを収穫してくれる子にバトンタッチ。大きなきゅうりが地面にポトン。ハサミを使って切る事が出来たのですが重くて落ちてしまいました。それを見ていた別のお友だちが落ちたきゅうりを拾いビニール袋に入れてくれました。いつものように給食の先生に綺麗に洗って頂き調理を始めようと調理器具や調味料を準備していると・・・「たべたい！」と。机の上に並んでいた塩に興味深げな様子。このような子どもたちの姿からほんのすこーしだけ試食しいてみる事に。試食をし第一声・・・「おいしっ！！」そんな塩を切ったきゅうりに掛け袋の中でモミモミ。保育士がまず試食。その様子をジーッと見て「おいしい？」と聞いてくれる子どもたち。声を出さずに片手で口元を押さえてみました。すると・・・その様子がとても美味しそうに見えたのでしょう。子どもたちは机の上に手を伸ばし「ちょうだい！」と。出来たてを振る舞うとあっという間に食べ終わってしまい「もっとちょうだい！」の声があちらこちらから聞こえて来ました。野菜が苦手なのに自分たちで作った物はパクパクと美味しそうに食べられるのです。とっても不思議ですよね。