トマトの目！

最近子どもたちのブームになっている”ねずみさんのパンツ”の絵本。何種類か絵本を準備していたのですが、「パンツがいい！」と真っ先にリクエストがありました。普通に読むだけでは・・・と思い子どもたちがどんな反応をしてくるのかワクワクしながら少しいたずら。パンツの紙をねずみさんの頭に被せて子どもたちの前に出してみました。すると・・・「あー！これちわう！（違う）」「あーま（頭）パンツちゃう！」「かして！」と、直ぐに履かせ直してくれました。中には自分がパンツを履いているかチラッと確認するお友だちもいました。暫くすると、みんな好きな絵本や図鑑を手に取って机で読み始めたのですが・・・同じものを読みたいお友だちが・・・一足遅かったお友だちもどうしても読みたくて泣き出してしまいました。似た図鑑を用意してみたのですが、やっぱりそれではないみたいです。お互い譲らずどうしようかと考えていると・・・「これみて！」と。最初はどうしても一人で読みたい気持ちが強かったようですが、見ているうちにだんだんと楽しくなってきて、お友だちと楽しさを共有したくなったのでしょうか。先に読んでいたお友だちが泣いていたお友だちを誘います。その後はトラブルになることなく、お互いに笑い合いながら一冊の図鑑を笑い合いながら見ており、大人が介入しなくても子どもたち同士で考えながら解決していくのだと感じた瞬間でした。
別の場所では、先週から少しずつ盛り上がりを見せていたハンバーガーで遊んでいました。帽子を被って店員さんになりきりながら玩具のバンズの間に野菜やハンバーグを挟んでいるお友だち、レジスターからお金を取り出しては入れてを繰り返しているお友だち、作ったポテトやハンバーガーを「あーむ！」と、食べる真似をしているお友だち、みんなそれぞれが楽しんでいました。「マックいきたいな～」「マックいこ～」そんな声が今日も何度か聞こえてきました。果たしてマックに行ける日は来るのでしょうか・・・