シェイク！シェイク！シェイク！

絵本の入った鞄を手にしていると「〇〇がいい！」と色々な絵本のリクエストが子どもたちから聞こえてきます。今日はその中の1冊「おおかみだぁ～！」という絵本を読んでみました。絵本に登場してくるうさぎ、名前は「シモン」シモンは何かあると「おおかみだぁ～」と言い、周りのみんなを脅かしています。すると・・・すると・・・おおかみが本当にやって来てシモンは捕まってしまうのですが・・・そのおおかみの正体はシモンのお父さん。おおかみのお面をスポッ！！と脱ぐシーンがあり、そのページになると「シュポッて！！シモンのおとうさんでてくるよ」と2歳児の子が教えてくれます。この絵本も何度も読んだことのある絵本なのでお話を覚えているようです。さて今日は掲示してあったアイスクリームのメニュー表や玩具を机の上に運んできて「どれがいい？」「〇〇ちゃんはちちごのアイスがすきなの」「いらっしゃいませ～、どれにしますか～？」と、まるでアイスクリーム屋さんの様に遊びを展開させていました。アイスクリームのイラストやクーピー、シールなど様々なアイテムを用意してみると好きな物を自分で選び美味しそうで、カラフルな素敵なアイスクリームが出来上がっていました。アイスクリームの玩具を並べ「たべたいな～」なんて言う子どもたちの切実な願い。子どもたちの切実な願いを叶えてあげたいと、実際に材料を机の上に並べてみる事に・・・。いつも見慣れない量り。子どもたちは興味深げな様子でした。1度作った事のあるアイスクリーム。それを覚えていたのでしょう。「アイス！！」「たべる～」と意気込んでいました。手洗いや消毒を済ませ材料をジッパーの付いた袋の中へ。お砂糖を量りで計量していると「たべたい！」と子どもたちの手が机の上に伸びてきました。ほんのすこーしだけ試食してみる事に。ペロリと舐めてみると「お～いし～い」と笑顔になっていました。計量したお砂糖もジッパーの袋に入れ、氷の入った空き缶の中に材料の入ったジッパーの袋を袋ごと入れ、みんでシェイク！シェイク！これがなかなか固まらず悪戦苦闘。材料の入った空き缶を転がしたり、振ってみたり子どもたちは一生懸命。今回はなかなか固まらずみんな困り顔でした。空き缶から材料の入ったジッパーの袋を取り出し、もう1つのジッパーの袋に氷を移し、その中に材料を入れ、再びシェイク！シェイク！すると・・・すると・・・みるみるうちに材料が固まっていきました。出来上がったアイスクリームの中に今回はクッキーを投入。クッキーを細かく砕くのも子どもたちが麺棒を使い「やるやる～！」と率先して砕いてくれ、アイスクリームの中へ投入。混ぜて暫く冷凍庫で寝かせ、午後のおやつにみんなで美味しく頂きました。おやつを食べた後も「これはアイスクリーム。はいどうぞ！」「アムッ！おいしい！」こんなやり取りが見られアイスクリーム熱も再沸騰の様です。