イガイガおばけだよ

「〇〇ちゃんキャンディーがいいの」「〇〇ちゃんはパンキー！（パンプキン！）」と今日もお部屋に飾ってあるハロウィンに夢中な子どもたち。「おばけほしいの」と、フェルトで作ったハロウィンの飾りを机に並べてみると「おばけだよ～こんにちは！」「キャンディーたべる？」とおばけたちを使いながら楽しそうな声が次々に聞こえてきます。そんな声から、こっそり隣でハロウィンの塗り絵を塗っていると・・・「あ！これハッピーだ！ハッピー（ハロウィン）だよ」「パンキーもある！」「これはクッキー！」「ばけ（おばけ）こわいの」と興味津々な様子。「これ〇〇ちゃんのキャンディーといっしょ！」と照らし合わせてみたり、「ここはむらさき！」「こっちはピンクにするの」と塗って欲しい色の名前を次々に呟いていました。置いてあった色鉛筆やはさみ、シールなどを見つけると「やる！」と早速椅子に座り始める子どもたち。好きな色を手に取ると色々なおばけたちに色、付けたりシールを貼り付けたり、中にははさみを使ってイラストを切り抜こうとしてみたりとそれぞれ楽しんでいました。
別の場所でも絵本のおばけたちに夢中な子どもたち。保育園にある色々な種類のおばけの絵本。「おばけのかわがいいの！」「おまつりおばけにする！」と毎日子どもたちから沢山のリクエストがあります。毎日読む中で、台詞も段々と覚えてきていようで、保育士の声に合わせながら「おばけのかわをむいたら～？」と読みながら絵本を楽しんでいます。
絵本を見終えた後は、「これにする！」「〇〇ちゃんおばけのかわがいいの」と好きな絵本を手に取ります。絵本を開けますが、自分で見るのではなくどうやらお友だちに絵本を見せたい様子。保育士と同じように椅子に座ると「おばけのかわをむいたら～？」読み聞かせの始まりです！覚えている台詞を一生懸命読みながらお友だちと一緒に絵本を読み合いっこ。読み終えると「おしまい！」と嬉しそうに、次の絵本を手に取り読み聞かせを楽しむ子どもたちでした。