これなんだ~?

”はらぺこあおむし”に釘付けの子どもたちです。
「これなんだ~?」
「て、つ~なご!」
一生懸命軍手をはめています。
土をほりほり!

「キャッベツ~の中から~♪」と、保育士が手遊びを始めると子どもたちも手をグーパーさせながら楽しそうに歌い始めました。お父さんあおむし、お母さんあおむしまでは上手に指を出すことが出来るのですが・・・お兄さんあおむしからはちょっぴり難しいようで「なんかできないよ~」「むっずかしいな~」と。自分の指を眺めながら不思議そうに「あれ~?」と苦戦していますが、どこか楽しげ。最後の蝶々になるところでは「ひらひら~ピタッ!」と、お友だちの肩や頭に止まらせていました。そんな流れから今日子どもたちが沢山の絵本の中から選んだのは「はらぺこあおむし」の絵本でした。久しぶりに読んだということもあってか釘付けになって見ており、沢山の食べ物が出てくる場面ではあおむしと一緒になって「パクッ!」「あむっ!」と、食べる真似をしているお友だちもいました。
さて昨日収穫したさつまいもと、以前一度子どもたちの前に出してみた種芋を目に付く所に置いておきました。最初に興味を持ったのはさつまいもです。新聞紙を被せてあったのですが・・・恐る恐る新聞紙を取ってみると「わああ!」「これさちゅまいも!(さつまいも)」「これきのうみんなでとったね~」と、昨日自分たちで収穫した事を覚えているお友だちもいました。暫くすると種芋にも気付いて「これはじゃじゃいも!(じゃがいも)」と、手に取って不思議そうに色んな角度から見てみたり、「とんとん!」と切る真似をしてみたり・・・種芋への興味も出てきたところで保育士が帽子を被っていると「どこいくの~?」「〇〇ちゃんもいく~!」と、慌てて園庭に出ます。軍手を付けて準備万端!「よーいしょ!」「うんとこしょ!」と言いながら、種芋が植えられるようにスコップを使って土を掘っていきます。穴が掘れた所で種芋を投入。すると「さむいからね~」「おふとんおふとん!」と土をかけてあげていました。芽が出てくる日が楽しみです。




1歳児

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