めがねマン

朝登園してくると四角い磁石の玩具を「シャキーン！」と目にはめて眼鏡に見立てて遊んでいた子どもたち。そんな姿から「めがねがね」の絵本を準備してみました。すると・・・「わあ！やった～！」「きらきらのめがねちょうだい！」とリクエストがあったのでめがねの玩具を準備しました。子どもたちが大好きで何度も遊んでいる眼鏡なので装着するのはお手の物です。「かーみ（鏡）みた～い！」近くにあった鏡を机に持ってきて自分の眼鏡姿をジーッと見つめるお友だち。中には「これいっしょにみよ～！」「〇〇ちゃんかわいいね～！」と、２人で１つの鏡を覗き込んで見ている可愛らしい姿もありました。眼鏡が一通り盛り上がると次に子どもたちが見つけたのは「おいもさんがね」の絵本。「これさーまいも！（さつまいも）」「あ！あそこにあるよ！」と。お友だちが指差した先にあったのは新聞紙が被さっている木箱。恐る恐る新聞紙を取ってみると・・・「わあ！さーまいもあったね～！」と、大喜び。せっかくなので手に取って見られる様に机に持ってきました。「みてこれあいくりーむ（アイスクリーム）みたい！」「おっきいね～」と手に取って見ていました。中には「さむいさむい」と言いながらさつまいもに新聞紙を被せてあげているお友だちも。「おいもさんがね」の絵本の中でブルブルと震えているさつまいもが出てくる内容を覚えていたのでしょう。
一方別の場所ではパンの掲示物に気付いた子どもたち。「これあんこはってるの～（入ってるの）」「これなんかおいしそ～！」と、写真やメニュー表を見て盛り上がっていました。そこでこっそり粘土でパンを作って置いておくと「なんだ～？」「ねんどやりた～い！」と集まってきました。玩具や手を使って粘土を伸ばしたり丸めたりちぎったり・・・中には粘土を何個も重ねて「みてこれ、ちーじゅ（チーズ）バーガーしたの！」と、美味しそうなハンバーガーを作っているお友だちもいました。