慎重に・・・慎重に・・・。

登園して朝の準備を終えると・・・外から救急車のサイレンが聞こえて来ました。子どもたちはサイレンが聞こえて来ると「ちゅうちゅうしゃ！（きゅうきゅうしゃ）、きた！」「ちゅうちゅうしゃ、ちゅうちゅうしゃ」とワクワクしながら救急車が通り過ぎていくのを待っています。子どもたちのこのような姿から今日は救急車や消防車など働く車に関するアイテムを用意してみる事にしてみました。様々な働く車のイラストをラミネートした物が入っている透明なケースを手にしていると「きゅうきゅうしゃ、ほしい・・・」「しょうぼうしゃある？」と子どもたちが尋ねてきます。透明なケースなので中身が見えていたようです。救急車のイラストを手に「ピーポー、ピーポー」消防車のイラストは「ウ～ウ～」と言いながら忙しそうに机の上を走らせていました。働く車熱が高まってきました。そこで今日は救急車や消防車が出て来る絵本を読んでみる事に。読み始めると子どもたちは真剣な表情で見入っています。病気の人がドクターヘリで運ばれていく場面では心配そうな表情、そして治療をしてもらい良くなった姿のページになるとホットした表情に変わって行く様子を読んでいてとても感じました。他にも沢山、働く車が出て来る絵本を開いてみると、子どもたちからレッカー車、パトカー、はしご消防車などの名前も沢山聞こえてきました。働く車のイラストやクーピー、色鉛筆、水性ペン、シールなど様々なアイテムを用意してみると・・・そこから更に遊びが発展していき「はちゃみ（はさみ）ちょうだーい」「ぬりぬり・・・ほしいの・・・」と更なるアイテムを使い、みんな真剣な表情で楽しんでいました。