どれがいい？

福笑いを机に置いておくと早速手に取って遊び始めた子どもたち。目隠しを一旦目に付けるのですが・・・「もうみえないじゃん！」と少し上にずらしておでこに付け替えます。「ちらちらのめめ！（キラキラの目）」「おはなはここ！」と、どんどんパーツを配置していき「できた～！」と嬉しそうなお友だち。そこに別の場所で遊んでいたお友だちがやって来て、目隠しをしっかり付けて挑戦します。「おはなちょーだい！」と隣に座っていたお友だちにお願いすると「はいこれ！おはなだよ！」と、手の平にのせていました。「あ～！」「そうそう！そこ！」ん～？」と協力しながら全てのパーツを置き終えいざ完成した顔を見てみると「あれ～！？」「なんだこれ～！」「なんかへん！」と嬉しそうな笑い声が聞こえてきました。福笑いを思う存分楽しんだ後に子どもたちの目に付いたのは、鈴やマラカスなどの楽器。手に持つと思い切り振って音を鳴らしていました。そんな姿を見て、音楽を掛けたらもっと盛り上がるのではないかと「おもちゃのチャチャチャ」を流してみると・・・「おもちゃのチャチャチャ♪」と飛び跳ねたり回ったり、リズムに乗ってきた子どもたちでした。
別の場所ではおせちのカタログを囲んで楽しそうな会話が聞こえてきました。「これエビおっきいね！」「〇〇ちゃんはままとぱぱとこれたべたの！」「▢▢ちゃんはどれがいいの？」と。そこでおせちの塗り絵を準備すると「わあ！」「やりた～い！」と、好きな色を使って塗り絵を楽しんでいきます。満足のいくまで塗ると「こっちも！」と裏返して真っ白な紙の上にお絵描きを始めます。「これはおにぎりで～す」「これはおいもさん！どーぞ！」と、おせち以外の食べ物もどんどん出て来ていました。遊びは盛り上がり、それぞれが描いた食べ物を「これおいしいよ！」「パクッ！」と食べる真似をしてパーティーが開かれていました。