おにに変身!

自分で頑張って靴を脱ごうとしています。
「とんとんとんとん♪」
「がお~!」「おにだぞ~!」
「どのパンツにしますか?」
ぬりぬり!

子どもたちが好きな絵本を自分で選んで見られる様に保育室内の本棚に複数の絵本を準備してみると「どれにしようかな~?」と選んで見ていました。1冊の絵本を2人で一緒に見たり、2歳児のお友だちがが1歳児のお友だちに読んであげたり様々な姿が見られました。さて、お正月ムードもすっかり過ぎ去り次にやって来るのは節分。そこで鬼のお面を置いてみたら子どもたちはどんな反応をするのだろうと、ワクワクしながら机の上に置いておきました。すると早速気が付いたお友だちが「わあ!これなんだ?」と手に取って見ています。暫くすると「なんかこれこわいみたい」「まさか・・・おに!?」と、鬼だと認識。その声を聞いた周りのお友だちも「わぁおにだ~!」と、お面を顔にはめて遊び始めました。そんな姿をからそっと鏡を準備すると直ぐに自分の顔を見てびっくりしたのか目を見開いていました。中には「がお~!」「おにだぞ~!」とニコニコしながら脅かしているお友だちも。脅かされたお友だちも「きゃ~!」「にげろ~!」「やめて~こわいじゃん!」と言いながらも満面の笑みを浮かべてお互い楽しそうにしていました。続いて子どもたちが気付いたのは掲示してあった鬼のイラストや鬼のパンツ。「わあこれおにのぱんちゅ!(パンツ)」「ぱんちゅいっぱいある~!」と、机に持ってきて皆で囲んで見ていました。すると「は~い!〇〇くんはどのぱんちゅにしますか?」「ん~・・・これ~!」「これがいいの?はい!どうぞ!」と楽しそうな会話が聞こえてきました。そんな姿から別の場所では鬼や鬼のパンツの塗り絵とクレパスやクレヨン、シールを準備してみると「これしよ~っと!」と、色塗りやシール貼りを楽しんでいました。楽しみながらもやはり子どもたちにとって鬼は怖い存在なのでしょう。「もう!こわいからじぇんぶ(全部)はろっと!」と、鬼の顔が見えなくなるまでシールを貼っている姿もありクスッと笑ってしまう場面でした。




1歳児

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