グッド！！

子どもたちは玩具を使って遊びに夢中です。子どもたちの遊びが中断しないよう別の場所へこちらがワクワクしながら準備を始めてみました。準備をしている途中で直ぐに見つかってしまいました。子どもたちがまず興味を示したのはポテトチップのパッケージ。パッケージを手に中を覗き込んでいます。すると子どもたちから「あれ？はいってないよ」と。手を袋の中に入れ「あむっ！おいし～」「たべる？おいしいよ」と話が盛り上がっています。先日、初めて作ったポテトチップ作り。「もう1回、もう１回だけ」とお願いの声が出る程、大盛況だったので、第2弾ポテトチップ作りが出来るよう準備を始めてみました。すると子どもたちの察知する能力はピカイチ！「なに？なに？」「やりたい！」と、早速手洗い場へと直行です。手洗いを済ませ2歳児の子が自分の手を消毒すると、お友だちの消毒もお手伝い。保育士がじゃがいもをスライスしていくと、スライスしたじゃがいもがボウルの中へと入っていく様子を見て2歳児の子が「すべりだいみたい、しゅ～んって」とスライス機から出てくるじゃがいもをすべりだいみたいと例えていました。このような声を聞いていて子どもらしくて面白いなぁ～っと感じました。スライスしたじゃがいもを水に晒し、水分をとり、片栗粉をまぶし揚げていきます。安全に十分配慮し、揚げ始めるとジュワァ～っという音に気が付いたようで「あれ？なんかおとがする！」と。揚げている様子が見たくて、見たくて仕方のない様子です。危険のないよう十分に気を付け、揚げている場所から離れ、鍋の中がどうなっているのか？見えるようにしてみました。それを見た2歳児の子は「じゅぶ、じゅぶしてるね」と興味深げでした。出来立てのポテトチップをいざ試食！！まずは保育士が試食。子どもたちは前回のポテトチップを覚えていたようで「ほしい！」「ほしい！ちょうだ～い！！」とみんな手を机の上に並べています。子どもたちに出来上がったポテトチップを渡すとパリッパリッと音を立ててポテトチップを頬張っていました。美味しさのあまり思わずグッドポーズ。今回のポテトチップ作りも大成功。子どもたちから「もっとちょうだい！」の声が連呼。沢山出来たので午後のおやつでもみんなで美味しく頂きました。午後のおやつも子どもたち子どもたちの手は止まらず。黙々とポテトチップを食べていました。よほど美味しかったのでしょうね。保育園で採れたじゃがいもは今回のポテトチップ作りで無くなりました。