これ！ななな！（バナナ）

園生での活にも少しずつ慣れ、笑顔で登園する姿も見られるようになってきました。時々思い出し、泣いてしまう事もありますが、好きなおもちゃを見つけると「ぶーぶー！」と楽しそうに遊んでいます。朝のおやつが始まると、「たべるー！」と急いで手を洗いに行くお友だち。好きなフルーツや牛乳を手に取り、自分の席まで運ぶのですが、途中で牛乳をこぼしてしまったり、落ちてしまったり・・・。食器を持ってくるのを忘れてしまったりとたくさん悩みながらも無事に席に着くと、とっても美味しそうに食べています。あまりの美味しさに何度もおかわりをしながら食べています。おやつを食べた後、真っ先に向かったのは絵本棚。好きな絵本を手に取りみんな真剣な表情。虫の図鑑をじっくりと見てみたり、何度も繰り返し同じ絵本をめくってみたりと絵本に夢中な様子でした。そんな中「バナナみたいの」とこんな声が。早速子どもたちからのリクエストである、”じいちゃんバナナばあちゃんバナナ”という絵本を読んでみる事にしました。絵本を読んでいくと、茶色い斑点ができ熟したおじいちゃんバナナやおばあちゃんバナナたち。冷蔵庫に入り、アイスバナナになったり、チョコのお風呂に入りおじいちゃんバナナに大変身したり・・・沢山のバナナたちが様々なスイーツに変身するお話なのですが、「これたべたい！」「あいしゅ（アイス）がいい！」と好きなバナナのスイーツを見つけると、お友だちと楽しそうに「これ？」教え合いながら絵本を楽しんでいました。そんな姿から、バナナ以外の果物のイラストが描かれた紙を準備してみる事に。知っている果物を見つけると「もも！」「りんごー！」「さくらんぼ！」と元気いっぱい呟いていました。好きな果物のイラストやクレヨン、シールなどのアイテムを手に取ると、色をのせたりシールをペタリ。中にははさみに挑戦し、はさみに紙を挟もうと真剣なお友だちの姿も。シールいっぱいな果物やカラフルな果物など沢山の素敵な果物が出来上がっていました。