緊急車両が走ります！！

「たべるのだぁれ？」という絵本を開いて見ると様々な動物と食べ物が出て来ます。食べ物の中にはフルーツも出て来て「あなな！！（バナナ）」と言い食べる真似をしている子どもたち。知っている動物が出て来ると「うしゃぎ（うさぎ）」羊が出て来ると「メ～メ～」と鳴き真似もしていました。絵本を見ているとバタバタバタ～っと外から聞えて来ます。この音に子どもたちは気がついた様で「はりこちゅたー（ヘリコプター）きた！」っと窓の外を見上げていました。すると・・・すると・・・次はピーポーピーポーと救急車のサイレンが。この音にも子どもたちは反応し、再び窓の外を見ています。絵本の中に出て来る動物やフルーツ、ヘリコプターの音や救急車のサイレン、子どもたちは色々な事に興味深げな様子。そこで子どもたちが興味を示しているフルーツや働く車のイラストや写真カードを用意してみました。救急車や消防車のイラストをラミネートした物を手に木製のレールの上を走らせていました。ピーポーピーポーとサイレン付きで走らせており、まるで本当に出動していくかのように大急ぎな様子にクスッと笑ってしまいました。別の場所では「はしゃみ（ハサミ）チョキチョキ・・・」と言う声が聞こえ、ハサミを渡すと器用に細かく切り始めていました。お友だちがハサミを使っていると興味が出て来て使ってみたくなるもの。ハサミを渡してみると・・・まだ上手くは使えませんが、使っているお友だちを見ながら真似っこ。大人が「ああやって、こうやって」と声を掛けなくても子どもたちは見て学んでいくものですね。怪我の無いよう十分安全に配慮しながら子どもたちのやりたい！やってみたい！を大切に保育を行っていきたいと思います。子どもたちの楽しい遊びの展開をお楽しみに！！