じぶんで！

登園してきた２歳児のお友だちがおたより帳にシールを貼っていると・・・傍でじーっと１歳児のお友だちが見ています。シールを貼りたかった様で２歳児の子のおたより帳に手を伸ばしていました。このような姿からシールや紙、ゴミ箱を用意してみると・・・真剣な表情でシール貼り。指先が器用であっという間にシールが無くなり、シールが入っていたお皿を保育士の所へ持ってきて「あ！」と。もっとシール貼りがしたい様子。シールを入れてあげると椅子に座って再び集中してシール貼りを楽しんでいました。次々と子どもたちが登園し、午前のおやつを済ませ、掲示物に手を伸ばしている２歳児がいました。三角や丸、四角など様々な形の掲示物に気がついた様です。掲示場所からそれらを外し「これさんかく！」「まるー！」と形の名前を話す子の姿も見られました。保育士が「まぁるいまどから覗いたら～〇〇ちゃんのお顔がみえました～♪」と両手を丸にし間から子どもたちの顔を覗くと子どもたちも真似っこ。子どもたちも両手で丸を作り間から覗き込んでいました。お友だちと目が合うとケラケラと笑いが起こりなんとも微笑ましい時間でした。子どもたちは三角や丸以外にもハートや星の形も知っているようで掲示物を手に「これあーと（ハート）」「きらきら（ほし）だぁー！」っと教えてくれました。様々な形にくり抜かれたパズルやイラストを用意すると掲示してあった形をイラストの上に重ね「いっしょだよ」と。お友だちがパズルに挑戦し、違う形をはめようとしていると「ちわうよ（ちがうよ）ここだよ」と教えてあげる素敵な姿も見られました。子どもたちのこのような関わりをそっと見守り、自分たちで考え、やってみようとする姿を大切にしていきたいと思います。